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あれから何度かAと身体を重ねそろそろヒナが来る時間。
Aはまだ少し肩で息をしてる。ちょっとやりすぎたかも知らん笑
す「A大丈夫か？」
「大丈夫だよ？でも疲れた。」
す「ごめんな？やりすぎた。」
「ううん。すばるくんと繋がれるから嬉しいよ？」
す「可愛いこと言うなや。」
そう言って額にキスを落としてやるとくすぐったそうな顔をする。
「ふふ。」
す「本間可愛いな。」
「すばるくんもかっこいいよ。」
す「ふは。なんやAに言われたら恥ずかしいな。」
「えーなんで？」
す「なんかわからんけど、恥ずかしい。」
「なにそれ笑」
す「なんやろな笑」
「ねぇそろそろ信五くん来るんじゃないの？」
す「そうやな。」
「早く起きなきゃ。」
す「起きれるか？」
「大丈夫。落ち着いたよ。」
す「そうか。」
「ねぇすばるくん。」
す「なんや？」
「愛してる。」ちゅ
す「え？」
Aは多分聞こえてないと思ってるかもしれんけど、ちゃんと聞こえたで。
お前の「愛してる」って言葉。
す「愛してるで。A。」
「知ってるー。」
す「生意気ー。」ちゅ
「ふふ。」
そんなやり取りをした後Aの乱れた服を直してやる。
「ありがと。」
す「ええよ。これやったの俺やし。」
「だね。」
す「ヒナに見られるのも嫌やし。」
「すばるくん顔真っ赤だよ？」
そう言っていたずらっぽく笑うAが可愛くて抱きしめる。
「すばるくん？」
す「俺お前居らんとあかんわ。」
「え？」
す「ヤバいくらいお前に惚れてる。ほんま離したない。」
「大丈夫だよ。離れたりしない。」
す「うん。」
「傍にいるから。」
す「うん。」
「心配しないで？すばるくん。」
す「おん。」
信「すばるー！」
「あ。信五くん来たよ。」
す「ほんまやな。」
信「入るぞー。」
す「ええでー。」
信「おー。」
言いながら部屋に入ってくるヒナ。
信「終わったか？」
す「おー。」
信「A疲れてない？大丈夫か？」
「大丈夫だよ。ありがと。」
信「ほなすばる借りてくでな。」
「うん。今日中に返してくれればいいよ？」
信「返す返す。」
す「ほな行ってくるで？」
「うん。」
す「ほんまにしんどかったら病院いきや？」
「わかってるよー。ほら早く行っておいで。」
信「ちゃんと病院行くんやで？」
「はーい。」
す「また連絡してや？」
「わかったって。ほんと心配性だなー。」
す「彼女のこと心配せん彼氏なんか居らんやろ。連絡してや？」
「はーい。」
ほんま心配やわ。
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作者名：慧梨 | 作成日時：2018年5月18日 4時
