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章「ほれ行くで。」
「ちょっと待って笑」
音「しょっくん早いよー。音ねむーい。」
章「ごめんごめん。抱っこしたるから笑」
音「んぅ。」ぎゅ。
なんで音羽がぐずぐずさんかって？
今日からライブが始まるねん。
だから朝早くに音羽とAを起こした。
章「音羽の荷物は？」
「そっちの赤いスーツケース。」
章「あ、これか笑 Aのは？」
「あたしは青いスーツケース。」
章「これやな。先に音羽の荷物積もか。」
音「ｽｰｽｰ。」
「音羽寝ちゃった。」
章「早いな笑」
どんだけ眠かったねん笑
とりあえずチャイルドシート乗っけよかな。
「章大くん、ごめんね？」
章「ええよ？大丈夫。Aも眠かったら寝ぇや？」
「ありがと。でも大丈夫だよ笑」
章「そ？ほな音羽起きたときに食べれるもん買って空港行こか笑」
「うん。ねぇ。」
章「んー？どした？」
「空港ってみんないるの？」
章「おるよ？」
「そっ...か。」
章「渋やんのこと？」
「すばるくん、音羽に気付くかなぁ？」
章「それは会わんとわからんかな笑」
「だよね。」
章「心配？」
「ちょっとだけね。」
章「そっか。まぁなんとかなるよ。ほれ音羽のご飯買お？後俺らのと笑」ﾅﾃﾞ
ちょっと走ってコンビニを見つけてそこで買い物をする。
章「おとー？おっきして。」
音「なぁにぃ？」
「ご飯買うよ？ほら、おっきして？」
音「ママ抱っこぉ。」
「はいはい。よいしょっ。」
音「んぅ。」ぎゅ。
章「音羽何がいい？」
音「おにぎり。」
「こんぶさん？それともツナマヨさん？」
音「ツナマヨさん。」
章「ツナマヨな。もう一個は？」
音「鮭さん。」
「え？鮭さん食べるの？」
音「たべるー。」
章「あれ？鮭は苦手やなかった？」
音「るーちゃん...」
章「あー。マルな笑 Aは？」
「章大くんと同じでいいよ。」
章「わかった。」
「音羽、飲み物は？」
音「お茶。」
章「お茶は買うけどジュースは？」
音「んぅ？」
章「飛行機乗る時間ちょっと長いで？」
音「んー。ママ、おろちて。」
「ん？はい。どーぞ笑」
Aに降ろしてもらって自分でジュースを取りに行く音羽。
これがほんまに俺の奥さんと子どもだったらなぁ。なんて思う。
「章大くん？」
章「あぁ。ごめん笑」
音「しょっくん！これー！」
章「それｼｭﾜｼｭﾜするやつやで？音羽飲める？」
音「ｼｭﾜｼｭﾜ？」
章「そう。ｼｭﾜｼｭﾜ笑」
音「おと飲めるのどれ？」
章「これやな笑」
音「じゃあそれ！」
章「ん笑」
可愛い笑
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作者名：慧梨 | 作成日時：2018年5月18日 4時
