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∞13∞ ページ15

あれからしばらくして3人が帰ってくる。

隆「Aちゃん!ごめん!」

「ふぇ?なに、どうしたの?」

章「ほんまごめん!」

帰ってくるなり謝る二人。

「だからどうしたの?」

隆「音羽と一緒に遊んでるとこ撮られてもうたみたいやねん。」

「ん?そうなの?」

章「おん。多分週刊誌載ると思う。」

忠「お前ら何しとんねんな。」

2人「ごめん。」

「うちは全然大丈夫だよ?」

隆「え?ほんまに?」

忠「ちょっ。A。」

「大丈夫だよ、忠義くん。でも隆平くんたちに迷惑かけちゃう。」

隆「そんなん気にせんといてぇな。」

章「そうそう。今回は俺らのミスやし。」

忠「もう、ほんま。ごめんな?A。」

「大丈夫。こっちこそごめんね。」

音「ママ?おと、なんか悪いことした?」ウルッ。

私がため息ついちゃったから、忠義くんの服をキュッと握って涙目になってしまった音羽。

「んーん。違うよ?笑」ナデ。

忠「大丈夫やで笑」

音「ほんと?」

「うん。大丈夫だよ。ごめんね?笑」

音「うん!」

忠「よっしゃ!おーくらくんが抱っこしたろ笑」

音「やったぁ!!」

「良かったね笑」

音「うん笑」

忠「ほんっま可愛いな笑」

章「そらAちゃんの子やもん。可愛くないわけないやん笑」

隆「せやせや!」

忠「お前らは反省しろ笑」

2人「はい、すいませんっしたー!!」

「ふふっ笑」

週刊誌載るかもってことは、すばるくんに音羽のことがバレるのも時間の問題かぁ。
どうしようかな。
すばるくんのことだからすぐに分かっちゃうよね。
多分わからなくてもメンバーには聞きまくりそうだし。
うーん。悩むなぁ。

∞14∞→←∞12∞



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作者名:慧梨 | 作成日時:2018年5月18日 4時

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