41話 ページ41
「あ〜めっちゃ楽しかった…ふふ」
「そんなすぐに帰ることねぇと思うけどな」
「これ以上遅くなったら見つかっちゃうよ！
だから今から宅飲みをします！」
「お、いいね！」
「違うよ1人でするの」
「頑なに家に上げねぇのなんなのまじで」
竜胆の肩をパンっと叩いてバイクから降りる
久々に飲んでストレス発散できたな〜
本当はもうちょっと六本木で遊んでから帰りたかったけど、最近東卍に探られてるらしいし
夜遊びもほどほどにしないとな
「送ってくれてありがとう！」
「はいはい。またな」
ぶんっとバイクを走らせる竜胆の背中を見送ってふぅっと息を吸う
久々に飲んだから視界がぐわんぐわんしてて謎にテンション上がるわ
「っしゃー！！今なら何でもできる気がする！！」
「え！本当ですか？！」
ん？今の声…
「あれぇ！武道じゃん！」
振り返るとそこには武道がいてお久しぶりです！っと元気よく笑った
勢いよくあげた手をそのまま武道の手に向けると、酔ってますねと苦笑いされた
未成年がなんだってんだ
「マイキー君たちに会ったって聞きましたよ
場地くんにも」
「あー会った会った！しかも私のこと探してるらしいね！」
「このままじゃ俺たち敵になっちゃうんですよ？！
今ならまだ間に合うからこっちに…ｯ！！」
私の腕を引く武道にわざと全体重をかけて押し倒す
そんな目で見ないでよ
ただでさえ恋しいのを酒で誤魔化してるのにさ
「武道も見たでしょ？場地が芭流覇羅に入ったらもうどうしようもないんだよ。
だったらさぁ…私が一虎の親友になればいいんじゃん？」
「1人で抱え込まないで俺にも頼ってくださいよ！」
「ん〜…そりゃ確かに未来の情報は欲しいけど…」
千冬みたいに武道にも被害が出ることは嫌だ
きっと2人とも気を遣って言わないだろうし
「じゃあ来週学校に来てください！
それまでに未来で情報集めてきます」
「見返りはなんだ〜？気分いいから東卍に入る以外なら聞いてあげてもいいわよ」
「んじゃ今から神社に連行な」
「へ？」
後ろからぽんっと肩を叩かれて振り返ると、そこにはドラケンがいた
よっと言う声に一気に酔いが覚めていくのを感じ、勢いよく走り出すも上手く足が回らなくて転けそうになる所を捕まえられる
「騙したな武道！！くそう！」
「ありがとなタケミっち。この酔っぱらいは何とかするわ」
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餃子(プロフ) - 微生物さん» 了解しました！ご指摘は有り難い事なので言って頂けて嬉しかったです(^^)励みになりました！頑張ります！ (2022年4月9日 12時) (
レス) id: 62fd12ab2d (このIDを非表示/違反報告)
微生物(プロフ) - 早めの対応ありがとうございます！設定タグの方も「馬地」になってますので訂正お願いしたいです。何度もご指摘すみませんm(_ _)mこの作品結構好きなので今後も更新頑張って下さい (2022年4月7日 22時) (レス) id: f2927e6a43 (このIDを非表示/違反報告)
餃子(プロフ) - 微生物さん» うわ本当だ！ご指摘ありがとうございます、すぐになおします！ (2022年4月7日 20時) (レス) id: 62fd12ab2d (このIDを非表示/違反報告)
微生物(プロフ) - 「馬地」ではなく「場地」ですよ (2022年4月6日 18時) (レス) id: f2927e6a43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：餃子 | 作成日時：2022年2月9日 14時
