第43話 銀時の秘密4 ページ44
「ちょ、隊長、銀さんが女子に絡まれてます」
「わかったわ、直ぐに行く」
そう聞こえる女子更衣室。実は私は何故銀時が刻られないのか知っている(最近知った)
隊長とある女子に呼ばれ、女子に絡まれている銀時を助けに行ったさっちゃん。
察しのいい人は分かるのではないだろうか。
私は好奇心に勝てず、さっちゃんに着いて行った。メイド服で目立つけどいいよな。
え?じゃあなんで更衣室に居たのかって?ただの休憩だよ(爆)
「銀さん!!なに?安定の放置プレイなの!?それとも浮気!?私という可愛い彼女がいながら!!!!」
「っうわ離れろ雌豚!!俺はお前の彼氏になった覚えはねーぞ!!!」
教室の前に、女子に絡まれている銀時が居た。そこにいつものテンションで銀時に引っ付くさっちゃん。
銀時が怯え、教室の中に入るとさっちゃんが真面目な顔をして言い放つ。
「銀さんは私達『坂田銀時愛好会』のものなの。部外者は必要以上に近づかないでちょうだい。
あ、ちなみに私は隊長…雌豚番号No.1の猿飛あやめよ。入りたいなら気軽に声をかけて頂戴」
銀時に絡んでいた女子は引いていた。そして怯えていた。
……とまぁ、銀時が告られない理由は、なんでもないさっちゃんのせいである。
ってか雌豚番号とか初めて聞いたわ。
その後の教室
「俺聞いちゃったんだけど…俺の愛好会とかあんの…?」
「俺のもある」
「俺のもあるぞ。ちなみにAのやつもある」
「まって私のあるなんて知らないんだけど。え、なにそれNo.1の子めっちゃ気になるんだけど」
ちなみに桂小太郎愛好会のNo.1は言わずもがな私、前原Aだ。
「でもよかったじゃん。銀時はモテてないわけじゃなかったんだよ」
「…というかA、お前前から知ってたろ」
「うん、晋助も知ってたでしょ?」
「…まぁ、有名だしな。気づかない銀時がアホすぎんだ。
ヅラも知ってただろ」
「勿論だ。銀時が馬鹿なだけだろう」
「俺がモテてないわけじゃなかったって分かったけど…
俺の扱いは変わらないんだな……」
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ちゃむ - 面白いです!!やっぱちょっと下ネタ入ってる夢小説が一番面白いですよね!特にヅラのにゃんにゃんが地味につぼってますw今度友達に言おうかな…?あ。あと5話の席の配置の説明ヅラの位置が誤字ってます!時間あるときに訂正お願いします♪ (3月25日 22時) (レス) @page6 id: b02cacdca3 (このIDを非表示/違反報告)
白愛(プロフ) - ゆききさん» ありがとうございます!!更新ペース上げられるように頑張ります…(小声) (2019年4月19日 19時) (レス) id: ae50fd5e0d (このIDを非表示/違反報告)
白愛(プロフ) - 茉莉さん» ひええええ!ありがとうございます!高杉フルボッコ大好きなんですよ() (2019年4月19日 19時) (レス) id: ae50fd5e0d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきき - めちゃくちゃ面白いです!更新楽しみにしてます!! (2019年4月12日 21時) (レス) id: 2dedf68d57 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉(プロフ) - めちゃくちゃ話のテンポいいし面白くて好きです!高杉娘役は…もう(笑)更新楽しみにしてます。頑張って下さい! (2019年3月25日 14時) (レス) id: 51e720f33e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結鶴 | 作成日時:2019年1月27日 16時