幼馴染が人妻好きだから私の愚行を許してくれ【桂小太郎】

第24話 終わり ページ25

「んー…まぁ多分そうですけど」





有名だったのか、私達。



「一昨年にいきなり姿を表さなくなったって…」



「じゃー私達だわ」



始まりの5年前、終わりの2年前。




どっちも私がきっかけで始まり、そして終わった。




「って事で私がトドメ刺していいかな？」




「あぁ」





私と小鳥遊先輩が話している間に3人が全員を倒し終わったため残りは此奴だけになった。






「…………私が抱かれてもいいと思うのは桂小太郎だけだから。イキがんなよ、ナルシストが」




鳩尾に1発、股間に1発入れ、そう小鳥遊の耳元で呟いた。



「お、まえ…たかすぎ、じゃ……」




「あーあー聞こえない聞こえなーい」





バタッと倒れた小鳥遊と共に5限目終了の鐘が鳴った。




「……帰ろうか。手当するよ」



「…A…お前が1番重症だろう」



「いーの、1番の労働者はあんたらなんだから」




作り笑いをするも殴れらたところ、カッターで切られたところが痛む。それがやっぱりみんなは分かってしまうらしい。




「おぶってくぞ」



「……ありがと」




ヅラ……ではなく晋助の言葉に甘え、背中に乗る。




「小太郎とか銀ちゃんだったらもっと高かったのにな」



「今すぐ落としてやろうか」

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