幼馴染が人妻好きだから私の愚行を許してくれ【桂小太郎】

第11話 来世はイケメンに ページ12

「私そろそろ命日かも、あぁ…せめて処○卒業したかったなあ…あわよくば小太郎に破って欲しかったなあ…」




ぶつぶつとうわ後のように呟いた。




「また子ちゃんとか…怒り狂いそう」




「奴なら大丈夫だそ。『晋助様の選んだお相手なら私は喜んで祝福します』だってよ」



「おいお前どっから湧いてきた低杉」





これは女子トークだぞ。背が低いからって入ってきちゃダメなんだぞ。



「でもまあ安心した。また子ちゃん好き。大好き」




「A…わしのことは好きじゃないか……？」



「陸奥が1番あいらーびゅーのあいにーちゅーだよ！！！！まじ私の天使、いや女神、崇拝したいいいいいいい」




ぎゅーと、飛びついてきつく抱きしめられると周りの子達に引かれた。無念。女の子はみんな可愛いから好きだよ(唐突)




「まあ、がんばれA。ヅラなら何とかなるアルよ」





「大雑把な応援ありがとう、そろそろ時間だし着替えに行こっか」




次の時間は体育のため、早めに行動しないと間に合わない。え、優等生だって？仮にでも副委員長ですもの。






「体操着だとAの胸のなさが際だてられるよな。まじもっとでかくなってくんねえかな」


「もう少し大きくなってくれればいいんだけどな。顔は結構タイプだが。

おい桂、Aの胸揉んででかくしてやれ」




「…………Aの胸なんて考えたこともなかったな」




「聞けよ」


とか話してるヤツらを私は知らない。

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