文豪たちの観察日記 十二冊目【文スト】

精神的に疲れて引きこもった夢主の部屋に文豪が入ってきた日。*みぃ様リク* ページ19

夢主は文豪と付き合っています。



中島敦
「戦うのとか、もう疲れちゃったんだよね？分かるよ、その気持ち。」
もう外には出たくない。ここで死ぬの。と貴女が言うと、
一生出てこなくても、僕からずっと会いに行く。と貴女を抱きしめて言います。



太宰治
「分かるよ。何もかもを投げ出したい。そんな時は私にだってある。」
だから、あまり自分を責めないように。と貴女の頭を撫でて言います。
探偵社の皆もしょっちゅう会いに来てくれます。優しいですね。



江戸川乱歩
「君が背負うことはない。僕は君が生きているだけで幸せだよ。」
貴女が乱歩さん、優しいですね。と笑うと、
久しぶりに笑ったな？と貴女に微笑みかけます。



芥川龍之介
「僕がお前の分まで任務に就いている。書類仕事は全部終わったか？」
戦闘任務には彼が貴女の分も出る代わりに、
貴女が彼の書類仕事をやっています。負担をかけて申し訳ないですね。



中原中也
「おい、痩せたんじゃねえか？手前は食が細すぎるんだよ。」
で？何食べたい？と聞いてくれる優しさが身に染みます。
貴女が彼に中也の手料理。と言うと、赤面しています。



ドストエフスキー
「私のそばにさえ居れば貴女は何者にも脅かされません。ご安心を。」
彼の後をずっとついて暮らしている貴女。
組織の人も彼の彼女故にお嬢様扱いをするので不自由などありません。



条野採菊
「そんなに怯えずとも貴女は私が守るので大丈夫ですよ。」
貴女が彼にごめんなさい、条野。と言って抱きつくと、
優しく抱きしめ返しつつも、心配そうにしています。

文豪に自分からキスした後に前より上手くなった？と聞いた日。→←明日の月は綺麗でしょうねと言った日。*伊予柑様リク*

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す