文豪たちの観察日記 十一冊目【文スト】

死んだと思っていた師匠の夢主が文豪に会いに来た日。*怜様リク* ページ28

夢主の異能力:人魚姫 異能生命体アリエルを出す。アリエルに触れれば瞬間移動も出来る。
死んだと思われていた爆発事故の時に異能力を発動させたので間一髪で死にませんでした。



中島敦
「今まで何処に行っていたんですか!?一年間ずっと…僕は…！」
貴女がいやあ、今更生きてますなんて言いにくくてね…。と笑いながら言うと、
生きてるって、信じてました！と抱き締められます。良かったですね、敦君。



太宰治
「栞さんが生きている?まさか…アリエルを一瞬で発動させて…?」
貴女がマジで死ぬかと思ったけど、アリエルが助けてくれてさ…。と言うと、
貴女については全く予想もつきませんよ。と泣きながら言ってくれます。



江戸川乱歩
「今まで何処に居たんだよ!?爆発事故の現場に君の鍵しか無かったからてっきり…。」
死体も君だけ見つからなくて胸が切り裂けそうな思いをしたのに！と泣きじゃくります。
貴女が戻ってきたよ。乱歩。と抱きつくと、馬鹿！と抱き締め返してくれます。



芥川龍之介
「この一年、貴女を忘れたこと等有りませんでした。貴女に会えて、良かった…！」
感極まって泣きながら抱きついてきます。貴女が抱き締め返して銀も元気?と聞くと、
はい。と答えます。彼に大好き。と言って手を握ると感動しすぎて倒れます。



中原中也
「貴女がいたから、今の俺が在るんです。…感謝しています、また会いに来てくれて。」
泣くところは見せたくないのか帽子で隠していますが泣いてるのが丸わかりです。
彼は貴女に毎日持っていた事故前に渡しそびれていた婚約指輪を渡してくれます。



ドストエフスキー
「貴女の異能力が無ければ危なかったですね…。貴方にも感謝します、アリエル。」
アリエルが彼に別に。と言って貴女を彼の方に押して爆発しろ、リア充。と
言い捨ててその場を去ると、彼は素直じゃない異能生命体ですね。と笑っています。



条野採菊
「貴女だと分かります。目が見えなくとも、貴女の心音だけで分かりますよ…。」
貴女を思いきり抱き締めて大好きですよ…。とぽろっと告白しちゃいます。
彼に結婚してよ、条野。と笑って言うと、情けない私で良ければ。と微笑んでくれます。

子供が初めての言葉でパパと言った日。*独楽:ころん様リク*→←男装夢主の男装がバレた日。*怜様リク*

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