文豪たちの観察日記 十一冊目【文スト】

夢主が文豪に下着の色を聞いた日。 ページ15

今日の下着、何色?という軽いノリで聞きました。



中島敦
「ええええっ!?ぼ、僕ですか!?僕は…その…し、白……です。」
恥ずかしがりながらも確り答えてくれるなんて優しいですね。
貴女が私も白だよ、白いいよね。と答えるとこくこく頷いています。



太宰治
「灰色。私は君の下着の色くらい朝飯前さ。……赤でしょう?」
貴女が何で分かるの?キモい。と彼から離れると待って！と追いかけられます。
というか彼はどうやって貴女の下着の色をチェックしているのか…。←



江戸川乱歩
「…其れさ、答えなきゃ駄目?…紺色。君は何色なの?」
貴女が私は水色です。寒色系ですね。と言うと、全然嬉しくない共通点。と
赤面しながら言われます。貴女は満足そうでしたが。



芥川龍之介
「先輩とはいえ其れは職権濫用だろう、貴様。……青だ。」
貴女が意外。黒じゃないの?と言うと、何でも良いだろう！と拗ねちゃいます。
彼の耳元でこっそり私は桃色。と言うと、彼は赤面してその場を去ります。



中原中也
「はぁ!?…手前、何聞いてるんだよ!?…手前から先に言え。俺はその後だ。」
貴女が黒色。と言うと、彼は躊躇いがちに、俺も黒だ。と言います。
彼に白は着ないの?と小声で聞くと、最近買った。とのこと。



ドストエフスキー
「そんなことを聞くなんて珍しいですね…。み、緑…だったと思います。」
私はオレンジ色です。と言うと、そんなことまで言わないでください…！と
慌てています。良いじゃないですか。下着の色の共有くらい普通ですよ！←



条野採菊
「そんな破廉恥なことを聞くだなんて大丈夫ですか?…焦げ茶色です。」
あー、ダークブラウンってやつね。と貴女が頷いていると、彼は貴女に
下着の色を聞いてきます。貴女が紫。と言うと成程。と頷いています。

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