文豪たちの観察日記 十冊目【文スト】

敵組織の夢主と政略結婚した文豪が夢主の初キスを奪った日。 ページ5

文豪→→→←夢主的な感じです。シチュエーションはバラバラ。



中島敦
「ん…。ごめんなさい。吃驚しましたよね?…悪戯だと思って許して下さい。」
貴女が行ってらっしゃい。と言って送り出そうとしたら、まさかのキス。
しかもあの純粋な彼に貴女の初キスを奪われました。



太宰治
「酔ってよ。お酒よりも、私に……酔ってほしいんだけど?」
ワインを飲んで段々ボーッとしてきた貴女に突然キスしました。
貴女が慌てて変態！と力のない腕で彼を離そうとしても彼は貴女にベッタリ。



江戸川乱歩
「あれ、もしかしてファーストキス?…そっか。嬉しいなぁ。僕が貰えて。」
後ろから彼に抱きつかれて振り向いた瞬間にキスしてくるのですから
避けられないというか避ける気もない。← 赤面し合う二人は未だ初心。



芥川龍之介
「僕の妻だという自覚が少々足らぬ様だな。…今日は確り調教する。」
貴女が帰ってきた彼に何と声を掛ければ良いか分からずモジモジしていると、
突然ベッドに押し倒してキスしてきます。相当惚れ込んでいますね。



中原中也
「もっとくっついてくれないのか?…照れないで甘えりゃ良いんだよ。」
ダブルベッドで顔が合った瞬間に貴女が慌てて寝返ると、後ろから
耳元で囁いて甘噛みしてきます。彼に顔を向けた途端にキスされます。



ドストエフスキー
「何でそんなに驚くんですか?ぼくと貴女は夫婦なのに。普通の事でしょう?」
赤面してその場に蹲り、彼の脚をポカポカしているとクスクス笑っています。
敵として対峙した時とは違い物凄く女の子らしい反応の貴女を可愛いと思ったんです。



条野採菊
「終戦の為に結婚したから何もしない?そんな訳無いでしょう。一つずつ奪いますから。」
貴女にとっての初めてを。と耳元で囁く彼。貴女が近い！と言って後ろを向くと、
後ろから抱きついて離してくれません。彼は貴女が本当に大好きなんですね。



ゲスト

黒の時代太宰治
「此の私の嫁なのだから其れなりに覚悟はしてるよね?弄ぶよ。君の全てを。」
貴女が彼にキスされた瞬間に殴り飛ばしてキモい。と睨み付けると、彼は唖然。
今まで見たことのないタイプだったんですね。堕とせるように頑張れ！

文豪と夢主の娘が他の文豪の息子と結婚の口約束をした日。*月華姫様リク*→←男主が「チェックメイト。ごめんね?」と言い文豪を殺そうとした日。*KOBAKO様リク*

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す