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『無一郎は礼儀もなくて、鬼のことも出来の悪い隊士もドブネズミでも見るような目を向けてたし、位が下の隊士とか隠からは冷酷無慈悲の霞柱って怖がられてた。でも、ちゃんと周りを見てたし、だいたいいつでも冷静で、判断力もあるから指示が的確で…立派な上司だったよ』
柱稽古の時、お兄さんの話をしていた。その話をするとき、無一郎の目には光が戻っていた。きっと、仲の良い兄弟だったんだろう。
『いい兄弟だね』
そういうと、有一郎は恥ずかしそうに目を逸らし、無一郎は誇らしげに笑んだ。
「よし、じゃぁ兄さんにAの恥ずかしい話教えてあげる」
『やめてくんない？？』
「おい無一郎、本人の前じゃダメだろ。家で聞かせろ」
『そうじゃないじゃん』
気遣いできる子だなってう思ったけど結局聞くの？
いやそりゃ目の前で自分の黒歴史(？)話題にされんのもいやだけどさぁ、知らないところで笑われんのも嫌じゃん？
「えっとね、あれは僕と初めて会った時なんだけど…」
『待ってその話はやめよう』
「急に降りてきた自分の鎹烏にビビッて盛大に転んでたんだけど、」
『やめろって言ってんじゃん？』
ぶはっっと吹き出して、必死にそっぽ向きながらフルフルと震える有一郎。いっそ思いっきり笑ってくれ。
「あとはね、合同任務で一緒になったときにさぁ、」
もうやめてくれ。覚えてるよ、君に置いて行かれた挙句迷子になって、到着したのは任務が終わった後だったやつでしょ。もう辛いからやめて。(切実)
「任務に遅れるどころか夜が明けてから満身創痍で合流してさ、僕すごいびっくりした」
『別の鬼に遭遇したんだよ』
六匹の鬼に囲まれてさ？田んぼの畦道で大乱闘よ。でもお米は守った。
任務内容確認しようと思って話しかけたらさぁ、もういなかったの。はぐれたのコイツのせいだよな。
で、慌てて追いかけたら真反対の方角の別の集落にたどり着いちゃって。
『全部鬼斬ってからハクが場所違うって言いだすからさ。割と本気で煮物に入れてやろうかと思った』
「方向音痴か」
ズバッとツッコまれたけど、絶対そんなことはない。(断言)
ていうか有一郎だんだん容赦なくなってきてない？
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ふぐひらめ(プロフ) - 顎！さん» うわぁ、すみません、言われてみれば、確かに…！何分、原作も手元になく、アニメで見た知識をうろ覚えで書いていたので、このようなミスが目立ってしまい、申し訳ないです…！修正しておきますね！ご指摘、ありがとうございます！！ (8月22日 16時) (
レス) @page26 id: 63e1c883be (このIDを非表示/違反報告)
顎！ - 騎馬戦のチームって轟のとこに上鳴いませんでしたっけ？ (8月22日 16時) (レス) @page25 id: baae4f81da (このIDを非表示/違反報告)
ふぐひらめ(プロフ) - 遅くなってしまい、申し訳ございません！ご指摘ありがとうございます！正しくはガイダンス、でしたね…直しておきます！ (2023年2月18日 12時) (レス) @page3 id: 3f318045dc (このIDを非表示/違反報告)
sakuya(プロフ) - エントランスは玄関の事では無かったでしたっけ？ (2023年2月8日 16時) (レス) @page3 id: 747f4d75c0 (このIDを非表示/違反報告)
ふぐひらめ - しうさん» そう言って頂けてとてもうれしいです！今なら空も飛べます！！上空をご覧ください、ふぐひらめがいます(笑)。あ、下記のidとは違うかと思われますが、下記のものは3DSから、これはPCからコメしているだけなので気にしないでください！ (2022年9月19日 14時) (レス) @page46 id: 3f318045dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぐひらめ | 作成日時：2021年2月6日 21時
