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「それじゃあ冬、これは何か覚えているか?」

「…フクジュソウ?」

「正解だ。冬は物覚えが良いな」


そう褒められると冬は照れくさそうに顔を伏せた

日常生活を送ることができる程度には言葉や適切な行動というものを覚えたらしい

冬の著しい成長にヂャックは目を見張った。


「流石、“季節”の一人、と云うべきでしょうか」

「ああ冬は賢いだろう!流石冬だ!ヂャックもそう思うだろう!?」

「はいはい」


近頃、月の親バカが進行している気がする。

ヂャックは不安に頭を掻いた


「そうだ、冬。お前が村人に見つかってはいけないから山奥に小屋を造ったんだ。
是非私と見に行ってくれないか」

「私の、為に?」

「嗚呼」


冬は伏せていた顔を上げ、満面の笑みで頷いた。

月が“自分の為に何かしてくれた”ことが余程嬉しいようだ


「…稽古もその小屋でやるからな、山奥だし此処でやるより多少うるさくとも平気だろう」


月がそう呟くと冬がピシリと固まる。

ヂャックは月と冬の稽古を見たことがなかったが、冬の反応で相当厳しくしているのだろうなと確信した


「(唯の親バカかと思っていたら…飴と鞭を上手に使い分けてるようですね)」

「ほら、冬。行くぞ」

「…うん」

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ころる - 最高です!みひろさんの子たち大好きなんで、続き楽しみです!頑張って下さい! (3月26日 18時) (レス) id: 3a1e8d7934 (このIDを非表示/違反報告)
もち - みひろさんの子たち大好きなんですけど、話もまとまってて凄く読みやすいです! (3月26日 11時) (レス) id: c6e2691deb (このIDを非表示/違反報告)
愛永(プロフ) - あー、なんですか、最高ですね。みひろさんの子たちめっちゃ可愛いですよね。文章がまとまっていて、とても読みやすいです。これからも頑張ってください。 (3月26日 10時) (レス) id: ba4d172ca4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:河童系人間。 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年3月26日 2時

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