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あ「……えっと、涼太くん??」


涼「んー?」


あ「なんで玲於くんが...?」



そう、なんで玲於くん??



涼「なんかぁ玲於が来たいってぇ」


玲「ちょ、涼太くん酔ってんじゃん。」

「水飲んで、ほら」


あ「……」


涼「あぁー。……ねむい。」

「ちょっと寝るわ、ごめん」




え、え。

寝ないで、涼太くん。

やめて。

玲於くんと気まづくなってしまうよ。



玲「……めんどくせぇな。」


あ「えっーと、玲於くんビール?」


玲「あぁうん。」



.

.

.



玲「……あのさ」

「俺、亜嵐くんに言ったから」


あ「え?なにを?」


玲「(名前)のこと好きだって」

「でもさ、多分俺(名前)に無いものねだりしてたんだよね」

「俺そうだなって後から考えて思ったんだけど」


あ「……無いものねだり?」





なに、無いものねだりって。

どうゆうこと?




玲「俺さ、自由な感じの(名前)が羨ましかったから。」

「だから、(名前)のことが欲しかったのかも」


「……ってゆうことで」





.






「もう好きじゃないから。」





……。

なんで、私今苦しくなった??



好きじゃないから。

ね...。


.

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作者名:片寄 | 作成日時:2017年1月11日 2時

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