じゅうはち ページ26
お久しぶりです!最近更新できてなくてごめんなさい…。明後日テストです!頑張ります!
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「血鬼術 天の羽衣」
「っ…!」
下弦の弐の血鬼術をかわ切りに、私たちの戦いが始まる。
こいつの血鬼術は、最終選別で戦った鬼の何十倍も強い。私なんかだと攻撃がかすっただけでお陀仏になってしまう。
今のところは宙に浮かせるなどの攻撃だけだけど、きっともっと時間が経ったら物理的に攻撃してくるだろう。
…そうなる前に、柱でもよんでおかないと。
「白米いる?至急柱呼んできて」
「カーカー!分カッタ!」
物わかりが早くて助かるよ白米くん。(オスだそうです)
「柱をよんだって無駄だ。俺はお前を倒したらすぐにずらかる。誰も俺を見つけられずに、お前の死骸だけがここに残る」
「ご丁寧に説明ありがと」
「…いちいちイラつくガキだな」
えっ、ガキ?イラつく?
前にも不死川さんに同じようなこと言われた記憶があるような…。
「とっとと片付けてやるか。
…まあ、一息では片付けん。痛みを極限まで感じさせ、辛い思いをさせてから片付けよう」
「え、どうして?
とういかさ、さっき私が『人じゃない』って言った時気配が変わったよね。あれなんでなの?
冥土の土産に教えてよ」
そうそう、私はこれが1番聞きたかったの!
こいつは鬼になって、下弦となるまで努力をしたんだろう。
だとしたら、鬼としての誇りをきっともっているということになる。なのに、私の言葉に反応した。
さっきからずっと考えてたけど、答えはでなかった。
「はっ、少しでも柱がくるまでの時間稼ぎをしようってか?
無駄だ。お前は今すぐに俺に片付けられる。」
「ほら、また話をそらした」
こいつは、さっきもすぐに話を終わらせた。「ふざけてられるのもそこまでだ」と。
「きっと、なんか理由があるんでしょ?だったら教えてみなよ。理由によっては痛くしないで斬ってあげる」
「…理由なんて、あると思うか?」
・
鬼が、今まで以上の殺気をまとわせた瞬間だった。
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瑠璃 - 最っ高です!!続き見たいです!! (6月28日 15時) (レス) @page28 id: c061932b98 (このIDを非表示/違反報告)
はは - むいむいheart (2023年3月30日 18時) (レス) @page28 id: 37ce8859f2 (このIDを非表示/違反報告)
真緒 - 設定の年齢が実年齢と同じで嬉しいです❤️続きも楽しみにしています! (2022年4月1日 16時) (レス) @page2 id: f3449b7706 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - 誰オチですか?そもそも、オチって、いますか? (2022年3月24日 17時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - URLは、確かログインしている人しか出来なかった気がします。私も最初は、分からなかったので!参考になったら嬉しいです!上から目線ですいません! (2020年9月6日 10時) (レス) id: bbd6f120f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:渋谷の子供 | 作成日時:2020年6月9日 13時