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予想通りほこりまみれの室内
みんなで分担して掃除をすることになったのだが
唐突に
カサリと音がした
それに素早く反応するのは
言わずとも
如月だ
「や、奴がここにいるとは・・・!」
如月は丸めた新聞紙を構えて言う
主人公が強敵に立ち向かうシーンを意識しているのだろう
アホ感ヤベェ
「驚異的な生命力と身体能力を持つ、最恐と名高い存在・・・
漆黒の騎士!!」
「は?ただのゴキブr「言うな!」なんだよ」
「名前を言ってはならん・・・
呪われるぞ!」
「アホか」
「ヴォ◯デモートじゃないんだから・・・」
「くだらないこと言ってないで早く!!」
三神が叫ぶ
彼女は虫が大の苦手だ
何度も立ち向かう如月であったが
「くっ逃げ足の速い奴め!
こうなれば、聖剣エクスカリバーの真の力を見せてやる!!」
そう言い高々と
もちろん他3人は引いてる
当然のことである
▼如月 は 丸めた(ry を 振り抜いた
だがしかし!
漆黒の(ry は 回避した
テッテレーン!
大振りだったのだ当たり前である
如月は悔しそうに唇を噛む
「くっそ!どうなってるんだ!」
お前の頭がどうなってるんだ
「もうエクスカリバー(笑)じゃ無理だろ」
「そうやも知れぬ」
誰だよ、お前
「他に方法はないのか・・・!
このままでは世界が終焉を迎えよう」
だから誰だ、お前
「あの、僕ゴ◯ジェット持ってくるよ」
糸谷はそう言いそそくさと部屋を出る
この亜空間から逃げ出したかったのだろう
正しい選択だと思う
そんな茶番をしていると
ピクリとも動かなかった三神がゆらりと動き出した
「ゆ、由利ちゃん?」
髪が顔にかかり表情が見えない
すると、ちょうどよく戻ってきた糸谷に手を出す
「え?は、はい」
糸谷は思わずゴキ◯ェットを渡す
ワナワナと小刻みに震えだした三神
「
この世から……一匹残らず!」
そう言い放った
「それ違ぁぁぁあう!」
うるさい
「某巨人漫画だね」
「三神、キャラ崩壊してんぞ」←
ひとまずゴキブリは無事駆逐された
三神の手によって
________________
過去編まだまだ続くんです
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
7人がお気に入り
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朧月レンゲ - 深夜まよいさん» ありがとうございます! (2018年7月4日 23時) (レス) id: b1e62bb2f3 (このIDを非表示/違反報告)
深夜まよい(プロフ) - 朧月レンゲさん» URL貼らせて頂きましたー!またいつかリクエストでもしてくださいね(*´∀`*) (2018年7月4日 23時) (レス) id: 38fb1edd11 (このIDを非表示/違反報告)
朧月レンゲ - 深夜まよいさん» 見てくださったんですか!?ありがとうございます!大丈夫です!! (2018年7月4日 22時) (レス) id: b1e62bb2f3 (このIDを非表示/違反報告)
深夜まよい(プロフ) - ごめんなさい小説見れました!話のテンポがよくて読みやすいです(*゚▽゚*)イラスト集の方にURL貼っても大丈夫ですか? (2018年7月4日 20時) (レス) id: 38fb1edd11 (このIDを非表示/違反報告)
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