【d!】軽く病むくらいが丁度いい。【合作】 (ページ1)

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魔女様の弟子の薬/sho ページ1

「なぁなぁ、魔女様！今日は何するんや⁉︎」

「いやだから、俺は魔女じゃないし大体男だけど？」

「だって魔女様は魔女様やん。」

「なんでコイツ拾ったんだろ俺･･･。」

この人は俺の親代わりのA。俺と4つしか変わらないけど優秀な魔女だ！俺はそんなAを尊敬して「魔女様」と読んでいるけどめちゃくちゃ嫌がられてる。実際男の魔女は魔法使いって言うのだけど魔女様の方が良い。

俺はそんな魔女様も大好きだ！

だけど魔女様は俺には振り向いてくれない。

「あ、魔法使い様！」

「‼︎サヨお嬢様どうしましたか？」

そう、俺らが仕えている貴族のサヨお嬢様という存在だ。

魔女様はお嬢様に恋している。俺はお嬢様に向ける魔女様の視線が大嫌いだ。あの目線が俺に向けてくれればと何度思ったことだろうか。

優しくて温かくてふんわりしたような視線。俺が何度も欲しいと思った視線を一発で向けたその目が大嫌いで仕方なかった。

でも普段の少しジト目だけど綺麗なターコイズブルーの俺を指導してくれている目線も好きだけど魔女様の目線を俺1人だけのものにしたいって欲求は日に日に募っていた。

今日もまた貴方に嫉妬していますよお嬢様。

そして俺だけを見てください魔女様。