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校門を通過すると校舎まで全力ダッシュ
遅刻って訳じゃないよ?
これも日課の1つ
体力作り為に走っている
「Aちゃん、待ってー?!」
後ろから声が聞こえる
声の主はきっと莉犬くん
小さい頃から私の事を心配してくれる
その優しさは今も相変わらず
立ち止まって振り向き、莉犬くんの元へ戻る。
「はぁ、はぁ…Aちゃん早いよ〜」
両膝に両手を置いて息を切らしながら話す莉犬くん
「大丈夫?歩いて来ても良かったんだよ?」
「だ、大丈夫...」
心配して声を掛けるが莉犬くんは頑張って笑顔を作って私を見る。
その笑顔に負け、彼の頭を撫でた。
「わ、Aちゃん!?」
「えへへ、私の為に走ってくれたご褒美!」
莉犬くんは反応が可愛いな〜
莉犬ばっかりずるいです!とるぅとくんが私の元へやって来た。
「みんな平等に撫でてあげるからね〜」
莉犬くんの次はるぅとくんの順番に口元を緩めて撫ででいく。
朝から2人を撫でて幸せすぎる...
「変な顔」
誰だ!変な顔って言ったの!
答えは簡単、言ったのはころんくん
「そんな事言う子には頭を撫でないから!2人共行こう!」
「は、ちょ...」
ジェルくんくん達に軽く手を振った後、莉犬くんとるぅとくんと手を繋ぎ走って校舎の中へ入った。
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いちご猫(プロフ) - えっ、えっ!!ギューとか可愛すぎかよって。………幼馴染欲しぃ(`・ω・´)そして恋愛をしたi(((殴 (2020年4月9日 20時) (レス) id: f9188b8247 (このIDを非表示/違反報告)
カルビ☆(プロフ) - るるな。さん» そ、そうかな?!wありがとう照 (2020年4月4日 18時) (レス) id: f8641c6edc (このIDを非表示/違反報告)
るるな。(プロフ) - ええやん。。。可愛ええなぁ・・・。 (2020年4月4日 18時) (レス) id: 9990b6f538 (このIDを非表示/違反報告)
カルビ☆(プロフ) - うん、!全然下手じゃないよ!? (2020年4月3日 21時) (レス) id: f8641c6edc (このIDを非表示/違反報告)
らの(プロフ) - カルビ☆さん» 私も全然下手くそだけど…私でよかったら聞いてね! (2020年4月3日 18時) (レス) id: ee23db9c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルビ☆ | 作成日時:2020年4月3日 6時