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そして夕陽の沈む頃。
戦場から6人が帰ってきた。
三日月「帰ったぞ、Aや。」
三日月が拾い物の資材をAに渡す。
正確には6人とも帰ってきたらしいが、三日月宗近以外の姿が見えない。
「お疲れ様です。他の5人はどうしたのですか。」
三日月「……あぁ。いやなに、顔をあわせたくないのだと思うぞ。…………A、俺からも頼むが早急に手当てしてやってくれ。」
「…？はぁ、わかりました。」
事情がよく分からず頭に疑問符ばかり浮かび上がる。
「それで、彼らはどこに？」
三日月「…裏口から入ると言っておったな。」
本当になにをしているんだ。
読めん女だと言われたが十分に刀剣のことも読めない。
すぐに裏口の方にいくと、軽症の乱藤四郎がいた。
「乱藤四郎様…なにをされてるんですか？」
乱「こ、こないで…！」
乱がAの姿を黙認するや否や部屋に入って障子をしめられていまった。
最近の彼はなかなかに懐いていたと思っていたので彼の行動に疑問を感じもしたが、ショックも多少なりともあった。
堀川「それ以上は、行かせられないよ。」
首元に冷たいものが当たる。
つい二、三時間前に強引に手入れしたばかりの堀川国広が刃を向けていた。
「なに言ってるんですか、6人とも無事に帰ってきたことを確認しなければ。」
堀川「………そんなことしなくていい。」
「はぁ…？」
思わず素がもれる。
「なに言ってるんですか、あなた。」
堀川「君には関係のないことだから見なくていいって言っているんだ。」
「………。」
なるほど、関係ないといえば関係ないかもしれない。
私はここの主ではないのだから。
でも。
「出陣をお願いしたのは私です。関係ないとは言わせません。」
堀川「ちょ、ちょっと…！」
首元の刀をガッと掴む。
真っ赤な血が滴り落ちた。
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真梨歌 - すみません、誤字報告？です！蛍丸の一人称が僕になっていました！蛍丸は"俺"なので訂正よろしくお願いします。とても面白いので、更新頑張ってください！ (2019年2月26日 20時) (
レス) id: 86c3faaeec (このIDを非表示/違反報告)
菜希@水松(プロフ) - オーキッドさん» よかったです!!! ありがとうございます!!! 勿論、作品名と作者名は載せます!!! (2015年12月23日 12時) (レス) id: 60c9464f5e (このIDを非表示/違反報告)
オーキッド(プロフ) - 菜希@水松さん» おお！！！いいんですか！よろしくお願いします！作品名と作者名掲載していただければ嬉しいです〜〜 (2015年12月23日 9時) (レス) id: ac6634c0b5 (このIDを非表示/違反報告)
菜希@水松(プロフ) - (続き)もし嫌なら、無理は言いません。 よかったら、検討してみてください。 是非、よろしくお願いします！ (2015年12月22日 22時) (レス) id: 60c9464f5e (このIDを非表示/違反報告)
菜希@水松(プロフ) - 初めてまして、菜希です。 凄く面白いです!!私は刀剣乱舞はあまり知らないのですが、分かりやすく、そして読みやすいです!! 今度、『おすすめしたい小説』というのを作りたいと思っています。 そこで、もし宜しければ、この作品を掲載しても宜しいでしょうか……？ (2015年12月22日 22時) (レス) id: 60c9464f5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オーキッド
| 作成日時：2015年10月14日 16時
