#爆殺王の大�倏��疣� ページ10
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一方、ところ変わって、Ａ組の男子部屋では、クラス対抗で腕相撲大会が行われようとしていた。
物間により焚きつけられ、爆豪が勢い余って買った喧嘩。
当初は、明日の肉じゃがの豚肉を賭けただけの勝負のはずだった。
しかし、物間の一言により、勝負はより混沌に堕ちていく＿＿＿＿＿＿＿＿＿。
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【爆豪side】
「ハッ、ものまね野郎。よく逃げなかったな」
「Ａ組を叩き潰せるチャンスに、逃げるわけないだろ？」
クソ、コイツは本当にムカつく笑い方をする。
別にコイツだって、どうしても豚肉が良いって訳じゃねえだろう。少なくとも、俺は別に牛肉だって構わねえ。……が、売られた喧嘩は買うしかねえ。
腕相撲のリングに借りてきたテーブルを挟み、いよいよ勝負が始まろうとした時、ものまね野郎はクソみてえな笑みを浮かべて、口を開く。
「勝利の豚肉を食べるのは、僕たちＢ組さ！
君たちＡ組が明日、羨ましそうに豚肉を見てる様子が目に浮かぶよ。負け犬の君たちの姿がね！」
ものまね野郎はＨＡＨＡＨＡと、まるでクソ敵のように仰々しく笑いながら、「あ、そうそう」と続けた。
「僕たちが勝ったら、負け犬の君は あの子と別れたほうが良いんじゃないかな？」
「あ……？ テメエ、何の話を、」
「神立Aさんさ！ 君の彼女なんだろ？ あんな可憐な女性、野蛮なＡ組には相応しくない」
モノマネ野郎は「そうだな、２学期からＢ組に編入して貰って、」とか何とか話し続けている端で、クソ髪が「ヤベッ」と狼狽えているのが見えるが、そんな事はどうでも良い。
俺の中の色々な感情がワナワナと湧き上がり、考える間もなく、俺は足をダンッと鳴らしていた。
「なんだい、相応しくないのは本当のことだろ？」
「ざッけてんじゃねえぞクソ野郎が！！ 何で俺がAと、」
「隠したって無駄さ、Ｂ組では専ら噂だけど？ 毎日毎日、一緒に登下校したり、体育祭の時だって……付き合ってるとしか言いようがないじゃないか！」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ、どこに目ン玉つけてやがる、まだ付き合ってねえわボケが！！！！！！」
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Minthia(プロフ) - 薔薇さん» はじめまして、コメントありがとうございます。そう言って頂けて凄く光栄です＊ 私もニヤニヤしながら書いてます（笑） 少し重い展開になるかもしれませんが、ぜひ見守って下さい……！ これからもよろしくお願い致します！ (2020年5月5日 16時) (
レス) id: 5be8dd8b2f (このIDを非表示/違反報告)
薔薇(プロフ) - 初コメ失礼します。ここまで一気に読んでしまいました…！凄く面白くて、一人でニヤニヤしながら読みふけってしまいましたw執筆活動、頑張ってください！！これからも応援してます！！！ (2020年5月3日 10時) (レス) id: 917336ebd6 (このIDを非表示/違反報告)
Minthia(プロフ) - 夏終朝凪さん» コメントありがとうございます！ 感想に加えて温かいお言葉まで……本当に嬉しいです(*^-^*) ぜひニヤニヤしてください、私も書きながらニヤニヤしてます（笑） これからもよろしくお願い致します！ (2020年4月7日 10時) (レス) id: 5be8dd8b2f (このIDを非表示/違反報告)
夏終朝凪(プロフ) - すごく面白いです！続き楽しみです！作者さんのペースで頑張ってください！ニヤニヤしながら読ませていただきます……(。-∀-)すいません(笑)応援してます！ (2020年4月6日 21時) (レス) id: 8142368f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Minthia | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kariya652/
作成日時：2020年3月27日 17時
