44話 【落下】 ページ45
嘴「知るか蜜柑!!」
『違う!!A!』
この会話前もしたよね...。
鬼「虫め...消えろ...タヒね...!!」
鬼が腹の鼓を叩いた。
すると___
『...!?』
ざくっ、と音がして、私と伊之助くんの間の畳が裂けた。
『なっ、なになになに...!?私任務は平気だけどホラゲーは無理なんだよ!!』
炭「ほらげー...?」
だぁぁぁ忘れてたぁぁ...大正なんだった...。
そんなことを呑気に考えていると、
鬼「消えろ...!!」
鬼が腹の鼓を叩き伊之助くんと私を攻撃した。
そして両肩の鼓を叩き部屋が回転。
『ぅわぁぁぁあ油断は良くないねぇぇ!!』←
嘴「ぐあぁっ!ぁ...」
伊之助くんと私は廊下へ落ちていった。
炭「っA!!」
________
_____
___
嘴「ちっ...また飛ばされた!3日前からずっとこんな調子だ畜生!」
『3日前からいたの!?』
嘴「こんな狭っ苦しい建物の中を進むのは得意じゃねぇんだよ!」
『そっかぁ...っ鬼!!』
嘴「ぉわぁ!!」
曲がり角を曲がろうとすると急に手が伸びてきた。
私達はそれを避ける。
『...2体』
嘴「俺の方が先に気づいてたわぁぁ!!」
『そっかぁぁ!!』
鬼「避けたか。随分活気のいい人間達だ。おめーの肉は抉り甲斐がありそうだぁ...!!」
鬼「おいぃぃ...俺は女をやるぜぇ...若くて美味そうだぁ!!」
丸々と太った鬼に、異様に手が長い鬼。
私は食べられませんけど若いのは嬉しいな!!←
嘴「ふーー...我流、獣の呼吸。的がデカいと切り裂き甲斐があるぜェ!!」
『...あんまり強い気配はしないから、できるだけ痛くないようにしてあげるっ!!』
私達は刀を構えた。
伊之助くんは“獣の呼吸”を使うらしい。伊之助くんらしいね。
鬼「おお、自分から食われに来るとは___ぐっ!!」
『...雪の呼吸 弐の型 氷柱雨!』
...やっぱり、弱い。
あっさり頸を斬ることができた。
嘴「ヒャハハハ!!」
伊之助くんも鬼を斬れたみたい。流石。
嘴「ヒャハハハ!!猪突猛進、猪突猛進ー!!」
『猪突猛進〜!』
暇だったから乗ってあげた。
すると___
嘴「...!お前、なかなかやるなぁ!!」
え、あ、あざす...?←
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水神 夕綺 * Yuki Mizugami(プロフ) - 柚木 京さん» 応援ありがとうございます!キャラについては了解しました!頑張ります! (2021年10月4日 19時) (レス) id: e89b5ec638 (このIDを非表示/違反報告)
柚木 京(プロフ) - いつも応援しています!文ストキャラについて私は太宰さんがやっぱりいいと思います!これからも応援してます!!頑張ってください! (2021年10月4日 19時) (レス) @page46 id: 6f70ba3c7c (このIDを非表示/違反報告)
水神 夕綺 * Yuki Mizugami(プロフ) - ひなとさん» コメントありがとうございます!嬉しいです!!文ストキャラについては承知しました、もう少しコメントが来たら決めようと思ってます!これからも頑張ります! (2021年10月4日 18時) (レス) id: e89b5ec638 (このIDを非表示/違反報告)
ひなと(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます!出してほしい文ストキャラなんですけど、私は太宰さんを出してほしいと思ってます!(旧双黒がみたい…!)更新頑張ってくださいね! (2021年10月4日 17時) (レス) @page46 id: 2ce6f0ea3f (このIDを非表示/違反報告)
水神 夕綺 * Yuki Mizugami(プロフ) - ヒメさん» ありがとうございますぅぅぅ...ヒメさんや他の応援してくださっている方が生き甲斐です...これからもよろしくお願いします...!! (2021年10月4日 16時) (レス) @page46 id: e89b5ec638 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水神 夕綺 * Yuki Mizugami | 作成日時:2021年9月21日 16時