2品目 ページ3
『…私が来t(((っきた!』
噛んでしまったがまぁいいだろう…
ガコンという衝撃によって目を覚ました。
動いてみると棺桶の蓋は先程からは思えないほど
簡単に空いた。(ゴリラ)
『なんか衣装も体も変わってる…?ってうおっ!!』
先程のエビの下半身は二足歩行生物のものに変わり、
身にまとっていたのはよくよく海底に流れていた本で目にした"ろーぶ"というものに似ていた。
初めて見る景色、ものに目を奪われていたが、突如襲ってきた海中より重い重力によって、床に寝そべってしまった。
『なんだこれ?!2本?の尾びれがっ、重くてっ、動かない…!体も、重いぃぃ…!』
何とか体を捩らせ腕で引き寄せして進んでみると、自分と同じような服を身にまとった人が沢山おり、その中で1人だけ変わった服装をした男が、こちらを凝視してきた。
??「遅いっ!15分も遅刻していますよ!ほらっ、さっさと椅子に座って!…ん?…歩けないんですか?」
『(誰だお前)…陸に上がってきたばかりなので2本の尾ひれになれなくてですね…』
??「ふむ、なるほど。では、私の杖を寮分けが終わるまでお貸ししましょう。なんたって私、優しいので。」
『おっ!いいのか!サンキューな!』
ブンッ(奪い取る)
??「ちょっ!学園長になんて態度をとっているんだ!それに危ないじゃないか!!」
『(いや、だからお前も誰だよ)…金魚みたいに赤くなんないでよ。それに貸してくれるって言ってるんだしいいだろ。』
??「き、金魚?!!…いいかい、同寮になった暁には僕が寮長になったらその発言撤回させて貰うからな…!!!」
わっ、金魚みたいに真っ赤www
『可能性の話ならいくらでもしてなよwww』
??「ムギィィイイ!!!」
??「落ち着けってリドル。まだ寮分けは終わってないだろ?」
リ「…僕としたことが冷静さをかいていたよ。ありがとう、トレイ。とにかく、その金魚という呼び名はやめて、席に着いてくれ。」
『は〜い。金魚寮長(仮)さんw』
リ「……ッ!!!」
ト「どうどう!…」
貸してもらった杖を着きながら何とか案内してもらった席に座る。
はぁ、疲れたぁ……きっと遅れてきたから最後だろうし、少し休むk((「A・ロブスター!!」…。
やっとの思いでたどり着いた席から泣く泣く腰を上げ、闇の鏡と呼ばれる物の前に立つ。
【汝の名を応えよ】
『A・セバスチャン。』
【汝の魂は……】
830人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ジェノヴァ・ルシウス - イラストとても素敵ですね!羨ましいです(*´∇`*)出来ればフロイドともよろしくして欲しい…。続きがとても気になります!これからも頑張ってください!!更新楽しみにお待ちしております╰(*´︶`*)╯♡ (8月8日 22時) (レス) @page32 id: a3d5b84e3e (このIDを非表示/違反報告)
永遠の絆(プロフ) - えええ好きです。絵も好きだし物語も好きだし。。更新待ってます。頑張ってください!! (2020年7月30日 18時) (レス) id: 3fb52abb2a (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 絵がめっちゃ好み! 続き楽しみにしてます 更新頑張ってください (2020年7月6日 2時) (レス) id: eb962bcdd2 (このIDを非表示/違反報告)
癒愛(プロフ) - 絵めちゃくちゃ上手くないですか?!いいとこで終わってめっちゃ続き気になるんですけど…!続き楽しみに待ってますね! (2020年6月15日 12時) (レス) id: ec3aae135a (このIDを非表示/違反報告)
みざらず@枢軸(プロフ) - ありがとうございます!これからも頑張っていこうと思います! (2020年5月28日 23時) (レス) id: 3f58576e7d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:どこかの国の同盟者 | 作成日時:2020年5月24日 19時