7話 ページ9
「ｶﾁｬｯ」
夕食であるお皿の中身を口に運んでいく
海軍兵は食堂があるが、私はそこに立ち入れない。私の階級が低い頃は知っている人と食事を共にしていたが、今はもうそんな事しない
食堂から少し離れたところにある個室で何年も一人で食べている。
別に孤独と感じるのことは無い
「ガチャ」
後ろのドアが開き、誰かが入ってきた
反射のように振り返る
ヒナ「一緒に食べてもいい？」
入ってきたのはヒナさんだった
A「どうぞ」
ヒナ「ありがとう…それにしても、ここ狭いわねぇ…文句言って広くしてもらってもいいんじゃない？」
もうひとつあった丸椅子に雑に座るヒナさん
A「不自由はしてませんから」
ヒナさんは私の顔を見ると、かったるそうに話し始める
ヒナ「Aを隔離しようって話も出てたけど、ガープとセンゴクが拒否したせいでこんな中途半端な感じになっちゃってごめんね」
A「気にしてませんよ」
昔、私がここに来て間もない頃にガープ中将とセンゴクさんが人間らしい生活をさせろと怒ってくれたのを思い出した
ヒナ「そういえば聞いた？スモーカーがG-5を志願したらしいわよ？」
A「…噂は本当だったんだ」
ヒナ「なんでも麦わらの一味を追うために新世界にいくっていってたわ…自ら問題児集団に足を突っ込むなんてね…全く」
彼女は嘆息をつきながら食事を口に運んでいた
ヒナ「新しい本部が
A「……」
今までの海賊とは明らかにレベルが違う
…だから、みんな止めようとするんだ
ヒナ「そう言えばAは
ヒナさんはそこまで言うと、慌てて言葉を切った
ヒナ「ごめんなさい…昔の話はなしよね…」
謝罪の言葉を述べ、目を伏せた
彼女も優しい人だ
A「気にしないでください。そういうこともあります」
私は席を立ち、部屋の出口へ向かった
別に、腹立たしかった訳では無い。これ以上雰囲気を悪くする訳には行かなかっただけだ
A「お先に失礼します」
「ﾊﾞﾀﾝ」
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ToaRin.人形劇の人形師(プロフ) - †NANA†さん» 訂正ありがとうございます。後ほど修正させていただきます (2019年10月29日 22時) (
レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 「ルフィ」であって「ルフィー」ではありません。 (2019年10月29日 22時) (レス) id: 9d78a5537a (このIDを非表示/違反報告)
ToaRin.人形劇の人形師(プロフ) - ばりおさん» 応援のお言葉ありがとうございます！まだまだ続きますのでよろしくお願いします！すっごく嬉しいです。お付き合い願います！ (2019年9月14日 19時) (レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
ばりお - これからどうなるか気になります！更新頑張ってください(*´∀`)♪応援してます♪ (2019年9月14日 19時) (レス) id: 1a062a0ebf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ToaRin | 作成日時：2019年8月23日 20時
