25話 ページ27
パンクハザード…って、あのパンクハザードか？
シーザークラウンの実験による爆発事故により毒ガスが蔓延する島とかした
ベガパンクが責任追及されていたが、原因はシーザークラウンだった
あの厄介な無法者がいた島に一体何が…もしかしてまだ何か？
ほかの資料もめくると、そこに書かれていたのは「シーザークラウン」の文字
そして「ジョーカー」という名前
…裏社会の闇を仕切る男か。その正体はドンキホーテ･ドフラミンゴ
四皇の一人…一体この男、何をやらかすつもり…
「何やってる」
資料に釘付けになっていると、背後から声がかかった
…しまった、バレたか
やはりあとを付けられていたのか。全く気配に気づかなかった
やはり、この男…トラファルガー･ローは危険すぎる
私は緩慢とした動きで振り返る
ロー「何をやってるんだ」
「す、すいません！皆さん寝てしまったので毛布を探していたんですけど…紙がたくさん置いてあったので気になっちゃって…」
ロー「読んだのか」
問い詰めるように距離を詰めるトラファルガー･ロー
演技でこそ焦ってはいるが、内心はそんなに焦っていない。予想していたできごとだ。対策なんていくらでもある
「ほ、本当にごめんなさい！大事な資料…書類を読んでしまって…船に乗せて頂いたのにこんなことして…」
ロー「……」
トラファルガー･ローは私の姿を上から下まで一通りみると私をじっと見つめた
私は緊張させるような体を強ばらせた
「ローさんにも…風邪引いて欲しくなくて……気を使ったつもりだったのに…」
トラファルガー･ローの私への警戒度がどのくらいのものか、まだ把握出来ていない
彼は私の手に握られた毛布を見る
私が返事を待っていると、彼は数秒間を置いてから答えた
ロー「…そうか、次から入るんじゃねぇぞ。毛布は向かいの部屋にまとめて置いてある。持ってけ」
「あ、ありがとうございます！」
私は大きく体を曲げて、足早に部屋を抜けた
部屋を出て、閉めた扉の前で息を吐いた
トラファルガー･ローはかなり甘い男なのか、私を疑って泳がせているのか…どちらなのかよく分からない
今ので何か核心をつけると思ったのだが…
「ｶﾞﾁｬｯ」
ロー「おい」
「ひゃい？！」
後ろの扉が開き、トラファルガー･ローが声をかけてきた
ロー「早く寝ろ」
「は、はい…」
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ToaRin.人形劇の人形師(プロフ) - †NANA†さん» 訂正ありがとうございます。後ほど修正させていただきます (2019年10月29日 22時) (
レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 「ルフィ」であって「ルフィー」ではありません。 (2019年10月29日 22時) (レス) id: 9d78a5537a (このIDを非表示/違反報告)
ToaRin.人形劇の人形師(プロフ) - ばりおさん» 応援のお言葉ありがとうございます！まだまだ続きますのでよろしくお願いします！すっごく嬉しいです。お付き合い願います！ (2019年9月14日 19時) (レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
ばりお - これからどうなるか気になります！更新頑張ってください(*´∀`)♪応援してます♪ (2019年9月14日 19時) (レス) id: 1a062a0ebf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ToaRin | 作成日時：2019年8月23日 20時
