9話 ページ11
会議出席者は大将黄猿、大参謀つる、スモーカー中将、ガープ中将、モモンガ中将、ヒナ少将、それ以外の少将3名
そして、私
10人が向かい合い、会議が始まろうとしていた
見覚えのない少将3人は私のことを知らないようだった
私はまず、その3人に挨拶するように席を立った
A「初めまして、海軍中将Aです」
そうとだけ言って席に座り直すと黄猿が話始めた
黄猿「今回の議題はA中将の黙秘の範囲についてだねぇ…同意を得たから広げようと思ってるんだけど、少将クラスには全員教えてもいいと思ってるんだけど…どうだい？」
もはやこれ、議論する必要などないだろうと内心思いながら議題の中心である私は平然としていた
議論しなければいけないのも、仕方がない。ガープ中将から私のことについての変更は必ず会議を開けと言われているからだ
ヒナ「…私は構いませんが、何故今のタイミングなのですか？」
黄猿「最近出張が多いから褒美を与えようと思ったんだよぉ」
ヒナ「……」
そんなわけない。この場にいる全員が思ったことだろう
当たり前だ、この人はこんなことするはずがないんだから
ヒナ「A中将、新しい出張でも引き受けたんですか？」
A「……」
引き受けた。そう言えば、必ず出張先を問われる
言ったらみんな引き止めるだろう
沈黙は肯定というが、黙っているしかない
ヒナ「…やっぱり、引き受けたんですね」
私は目をそらすことも無く、黙って座っていた
…議論が傾くか
ガープ中将にちらりと視線を送る
彼は黄猿を睨みつけていた
ガープ「A」
A「は、はい」
ガープ「出張先は何処じゃ」
私は吃ってしまった
言う訳には行かない。黄猿から送られてくる視線が「言うな」と言っている
ガープ「言え！！」
黄猿「言う必要ないでしょう、ねぇ？A中将」
ガープ「わしは今、Aに聞いとるんじゃ
A、出張先を言え」
A「…っ」
どうするべきか
言うか、言わないか
…しかし、どちらにしてもバレるのは時間の問題
言うしかないか…
A「……
ハートの海賊団です」
ガープ「な、なに？！」
ｽﾓｰｶｰ「ハートの海賊団は王下七武海だろ」
黄猿「多少の犯罪は目を瞑るが、大きなことは無視しきれない。不審な動きがあると言ったのはスモーカー中将だよねぇ」
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ToaRin.人形劇の人形師(プロフ) - †NANA†さん» 訂正ありがとうございます。後ほど修正させていただきます (2019年10月29日 22時) (
レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 「ルフィ」であって「ルフィー」ではありません。 (2019年10月29日 22時) (レス) id: 9d78a5537a (このIDを非表示/違反報告)
ToaRin.人形劇の人形師(プロフ) - ばりおさん» 応援のお言葉ありがとうございます！まだまだ続きますのでよろしくお願いします！すっごく嬉しいです。お付き合い願います！ (2019年9月14日 19時) (レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
ばりお - これからどうなるか気になります！更新頑張ってください(*´∀`)♪応援してます♪ (2019年9月14日 19時) (レス) id: 1a062a0ebf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ToaRin | 作成日時：2019年8月23日 20時
