Ep.4 ページ6
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授業の合間にも、その記事のことを調べていたらあっという間に放課後になってしまっていた
冬美とも挨拶を交わして、
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿…
駅に着くと、電光掲示板にはいつも乗っていたはずの電車が30分遅れで運行していることが表示されていた
そのため、駅にはガヤガヤと人が集まり混雑し始めていた。
Aは人混みを避けようと一旦ホームから出て、駅の外の自動販売機まで足を運んだ
ピッ＿＿＿＿ｶﾞｼｬﾝ
コインを入れて、暖かいコーンポタージュ缶を買った
まだ春が来たとはいえ、指先が冷える時期だ
これを飲み終わったらホームに向かおう、とぼんやり考えていた。
そんなとき、スっと上から影が被さった
目の前には大きな身体。
着崩した黒い学ラン。
恐る恐る上を見上げるとAよりも高い身長の男がニマニマと悪寒がするような笑みを浮かべていた
どこぞの不良学生の3人組だろうか
後ろの方には2人組みの男が周りを威圧するような態度で人を寄せ付けないようにしている。
不良学生A『ネーきみのそれさ、
不良学生B『1人で何してたの？暇なら友達誘ってカラオケ行かねー？奢るからさあ』
つま先から舐めるような目線でこちらを見る男たちを本来であればかっこよく蹴り飛ばしたいところだが、生憎それができる度胸も力もなかった
それどころか
A( あ、れ……？ 体、動かな…)
まるで、足が地面に縫い付けられてしまったかのように、体が動かなくなった
ジリジリと詰め寄ってくる彼らに、動こうと思えば思うほど足がすくんで、体が震えた
不良学生C 『…ガタガタ震えちゃって〜か〜いい〜』
不良学生B『ここじゃ目立つし、おれらいいとこ知ってっから、そっち行こっか』
グッと強引に右手を引っ張られ、持っていたコーンポタージュを落とした
ｶﾝｯ＿＿＿＿「 おい 」
缶の落ちる音がした少し後に、聞いたことの無い声がした。
恐怖の涙で視界が歪む中、声のする方を見ると、そこには間違いなく5両目の彼…そう、爆豪勝己が立っていた
爆豪「 その手、離せや 」
。
✄- - - - - - ｷ ﾘ ﾄ ﾘ - - - - - ✄
爆豪勝己ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!
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洸姫(プロフ) - まぐろさん» そう言っていただいてとてもうれしいです！続編も是非よろしくお願い致します＿|＼○＿ (2020年4月3日 21時) (
レス) id: b8ba091317 (このIDを非表示/違反報告)
まぐろ - この作品大大大大好きです！更新楽しみにしてます！ (2020年4月3日 19時) (レス) id: 5924415bb9 (このIDを非表示/違反報告)
洸姫(プロフ) - そらさん» 楽しんだ頂いて何よりです( ；_； ) ありがとうございます！ <(_ _)> (2020年3月25日 13時) (レス) id: b8ba091317 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - きゃぁー！！キュンキュンが止まりません！！これからも楽しみに待ってます！！ (2020年3月24日 2時) (レス) id: 225a49b51c (このIDを非表示/違反報告)
メンヘラ撃退者 - 爆豪の中の人不倫してんじゃんwww (2020年3月22日 18時) (レス) id: 2fea4d09cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：洸姫 | 作成日時：2020年3月11日 18時
