Ep.37 ページ41
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爆豪たちの後を追ってまた会場に入る
レクリエーションというものはもう始まっているらしく、お題は借り物競争だが、爆豪の姿はどこにも見えない
彼の事だ、くだらねぇなんて言って次の試合まで控えていそうだ
A「爆豪くん…借り物競争出ないのかな…」
競技場の2階席まで降りると、1人の男子と目が合った
？「そこの人！！」
A「わ、私！？」
？「一緒に来てください！」
A「ぅええ！？ちょ、ちょっとぉ…！？」
2階席まで氷結の滑り台ができて、そのままAは競技場まで滑り落ちた
？「すみません、ほんの少し付き合ってください」
A「ええ！？」
頭のついて行かない状況に、Aはグルグルと目を回した
氷結の男の子に腕を引っ張られ、競技場を走る
マイク「おぉっと！？轟が観客席にいた女子を連れてきたぞ！？
彼女かこのモテモテボーイめ！！」
A「か、かの…！？」
会場内にプレゼントマイクの声が響き渡った
会場の全員の視線がAと氷結の男子に注がれた
芦戸「あれー！？あの子爆豪の！」
上鳴「え！？どゆこと！？」
黄色い歓声や悲鳴が聞こえる中、Aと氷結男子はまっすぐ主審のミッドナイトのところまで駆けてゆく
ミッドナイト「はい！じゃあ轟くんお題を見せて？」
息切れする私に すみません と小さく謝るその人は「お題」の書かれた小さな紙をミッドナイトに渡した
ミッドナイト「これは…！？
轟くんのお題はなんと…！！ 【好みの女性】！！」
A「んなっ！？」
マイク「なぁぁんとぉお！？公開告白かぁあ！？さすがエリートはやることが違うZEEE！！！」
ミッドナイト「そこのあなたお名前は？」
A「え、っと…
ミッドナイト「Aさんね！それじゃあ轟くん！Aさんのどこに惹かれたのかしら！？」
轟「それ、言わなきゃダメすか」
ミッドナイト「この借り物競争では、こういうお題は不正を防ぐために発表形式なのよ」
轟「…パッと見、見た目…ですかね」
ミッドナイト「つまり…一目惚れね！！！
よし、合格！！！
轟くん、Aさんペアお題クリアによりGooooooooooal！！！！」
ワァアアアと観客が盛り上がり、会場が歓声に包まれた
その光景はもちろんテレビに生中継されている訳で、当然爆豪のいた控え室のテレビにもその姿が写しだされていた
爆豪「な……っ！？」
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洸姫(プロフ) - まぐろさん» そう言っていただいてとてもうれしいです！続編も是非よろしくお願い致します＿|＼○＿ (2020年4月3日 21時) (
レス) id: b8ba091317 (このIDを非表示/違反報告)
まぐろ - この作品大大大大好きです！更新楽しみにしてます！ (2020年4月3日 19時) (レス) id: 5924415bb9 (このIDを非表示/違反報告)
洸姫(プロフ) - そらさん» 楽しんだ頂いて何よりです( ；_； ) ありがとうございます！ <(_ _)> (2020年3月25日 13時) (レス) id: b8ba091317 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - きゃぁー！！キュンキュンが止まりません！！これからも楽しみに待ってます！！ (2020年3月24日 2時) (レス) id: 225a49b51c (このIDを非表示/違反報告)
メンヘラ撃退者 - 爆豪の中の人不倫してんじゃんwww (2020年3月22日 18時) (レス) id: 2fea4d09cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：洸姫 | 作成日時：2020年3月11日 18時
