Ep.34 ページ37
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プロヒーローや警察からの話も終わり、一段落した頃
爆豪のスマホには何件もの着信が入っていた
全てAからの着信で、速報ニュースを見て、掛けてきたのかと
掛け直すと1コール鳴り終える前に「爆豪くん！？」と大きな声が耳を貫いた
爆豪「うるせぇ！！そんな大声出さなくても聞こえてるわ！！」
A「ぅ…ごめん…。ってそれより大丈夫なの！？怪我してない！？」
変わらない声量に爆豪は、スマホを耳から離した
爆豪「してねーわ。それよりも…」
A「それより…？」
爆豪(…あの言葉…ぜってー聞き間違いじゃねえ…)
【 死柄木「A…
仲良くしてられるのも今の内だけだ…」】
爆豪「……お前、最近変なやつに絡まれたりしてねぇだろうな」
A「…っえ…」
明らかに動揺しているA
やっぱりか、と爆豪の心の中でモヤモヤしていた疑惑が確信に変わった
Aと死柄木は前に接触している
確信した爆豪は真面目なトーンで話し始めた
爆豪「次ソイツと出くわしたら、すぐ俺を呼べ」
A「な、なんで…」
爆豪「いいから黙って聞け！
出くわさなくても見かけたりしただけでも俺に連絡しろ
いいな！！しばらくは絶対に1人になるな
常に誰かと一緒にいろ」
A「わ、わかった」
何も理解できなかったAだが、電話越しでも伝わるその緊張感に、そう答えることしかできなかった
その後すぐに電話は終わったが、爆豪の心は依然として晴れない
あんな事件の後でそうならないのも当然だが、それよりも何か嫌な予感がするのを爆豪は感じ取っていた
爆豪(まぁ念の為にAにはそう言ったが…油断はできねえな…)
死柄木の言ったAは、本当に爆豪の知るAだったのか。
そんなことすら曖昧な状況で爆豪も「油断できない」という認識でいた
しかし、その認識が既に甘かったのだ＿＿＿＿
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洸姫(プロフ) - まぐろさん» そう言っていただいてとてもうれしいです！続編も是非よろしくお願い致します＿|＼○＿ (2020年4月3日 21時) (
レス) id: b8ba091317 (このIDを非表示/違反報告)
まぐろ - この作品大大大大好きです！更新楽しみにしてます！ (2020年4月3日 19時) (レス) id: 5924415bb9 (このIDを非表示/違反報告)
洸姫(プロフ) - そらさん» 楽しんだ頂いて何よりです( ；_； ) ありがとうございます！ <(_ _)> (2020年3月25日 13時) (レス) id: b8ba091317 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - きゃぁー！！キュンキュンが止まりません！！これからも楽しみに待ってます！！ (2020年3月24日 2時) (レス) id: 225a49b51c (このIDを非表示/違反報告)
メンヘラ撃退者 - 爆豪の中の人不倫してんじゃんwww (2020年3月22日 18時) (レス) id: 2fea4d09cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：洸姫 | 作成日時：2020年3月11日 18時
