元・鬼殺隊雪柱、現・ボーダー最強天才剣士！

30話 ページ35

貴:お迎えにあがりました。
産:ありがとう。行こうか。

ﾋﾟｯトリガー認証
貴:こちらへ。

貴:失礼致します。
産:お時間頂き申し訳ない。鬼殺隊当主産屋敷耀哉だ
　 簡易的な説明はAから聞いたかと思うが、何か
　 質問など有れば答えさせてもらう。
忍:ボーダーの本部長を務めさせてもらっている忍田
　 です。私は同盟に関して賛成しています。その
　 「鬼」とやらにはトリガーが効かない。ならこち
　 らに出来ることは何もない。逆に鬼殺隊は近界民
　 を倒す術がない。手を組む余地はあると考えてい
　 ます。
城:ボーダー最高司令官城戸だ。こちらとしては手を
　 組もうと考えている。そちらは何か提示したい条
　 件などあったりするか？
産:鬼殺隊の隊員をAの他にこちらの錆兎をボーダ
　 ーの護衛につける。錆兎が自由に本部を出入りで
　 きるようにして頂ければ他は何も。
城:分かった。正式に同盟を組もう。
産:感謝します。
城:では解散だ。
産:私は実弥を送ってもらう事にしてるから、錆兎の
　 事よろしくね。
貴:御意。

貴:錆兎、ブース行ってランク戦していい？
錆:ランク戦…？よく分からないがいいぞ。
貴:あとで詳しく説明するよ。

貴:おっカゲさんはっけーん！
カ:あぁ？白咲じゃねぇか。ランク戦付き合えよ。
貴:そのつもりです。

錆:ふむ、まあまあだな。
？:ねぇねぇ
錆:？俺か？
犬:そう。昨日白咲ちゃんと一緒にいた人だよね？
錆:あぁ。俺は錆兎、19歳だ。
犬:あ、年上…？俺は犬飼澄晴。18歳。
錆:あんま年齢とかは気にしないけどな。敬語とかあ
　 まり使われ慣れてないからやめてくれ。
犬:了解錆兎さん！辻ちゃーん！
辻:いきなり知らない人にそんな…あ、辻新之助、17
　 歳です。
錆:錆兎、19歳だ。よろしく。
辻:よろしくお願いします。
錆:？終わったか。
貴:終わった〜ごめん帰ろ錆兎…犬飼先輩に辻先輩？
犬:やっほー白咲ちゃん！
辻:防衛任務ぶり、白咲さん。
貴:いつのまに錆兎と…良かったね。あ、同い年の友
　 達欲しい？イコさんとか迅さんとか嵐山さんとか
　 ザキさんとかいるから紹介するよ、行こう錆兎。
　 じゃあ失礼します、犬飼先輩、辻先輩。
犬:うん、ばいばーい。
辻:また明日。

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