か れ し さ ま。【鬼滅の刃】

ナンパされてみた。 ページ3

デートの待ち合わせ中にナンパされてみた。
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竈門炭治郎

「えっと、俺の彼女なんですけど…」

私を背中に隠しながら男たちの前に出てくる。しかも俺の彼女!？嬉しい事言ってくれるね彼氏くん。貴方の後ろにいるから顔見られなくて良かったよ。絶対今顔赤いって…。

(耳赤くて可愛い…)



我妻善逸

「ちょっとォォッ!？人の女に手ェ出すのやめてくれない!？」

遠くの方からめっちゃ高速で走ってくる。耳が良いから聞こえたんだ、良かった。いつも臆病で弱虫な奴だから逃げるかと思ったよ。アハハ。

(俺の評価低くね？)



嘴平伊之助

「何俺の女に手ェ出してんだオラァ！！」

私の腕を引っ張っている男の顔面を殴りつけた。口より先に手が出るタイプの彼氏。伊之助によってボコボコにされた男二人は生と死の狭間を体験したと後に語るのであった。

(へんっ、ざまぁみやがれ！)



冨岡義勇

「…何をしている」

私の腕を掴もうとした男の腕を掴んで、相手を睨み付ける。微妙に殺気が漏れていて、男二人はビビッて逃げて行った。格好いい結婚しよ。

(間に合って良かった)



錆兎

「男の恥だぞ、アンタら」

先に錆兎が待っていてくれたので、腕を掴まれる事は無かったが話し掛けられた。が、錆兎が睨みながらそう言った為逃げていった。ナンパする勇気はあるのに彼氏に立ち向かう勇気はないのか…。

(なんだったんだアイツらは…？)

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