50話※ネタバレ注意 ページ28
あれから色々とあって銀髪の侍と虚が戦い始めた。
私はそれを端で見てる。
チャイナちゃんと白い隊服の子と総悟が協力して虚に攻撃してるのを見て胸がチクリと痛んだ。
私も、総悟と一緒に仲間として戦いたかった。
私の方が総悟のことを思ってるのに。どうしてよ。あぁもう嫉妬で狂いそうだよ
すると森の奥の方に勲にぃがいるのが見えた。
勲にぃは私を見るとビックリした顔をしてから
「A！？なんでここに！！！」
と言った。
マヨ方も驚いているようで目を見開いて私の事を見た。
「っ！近藤さん！土方さん！そいつはもうAじゃねぇ！！天導衆の那由多だ！！」
総悟はそう叫んだが、その直後に虚に蹴りを入れられて、地面に倒れた。
『まあそういうこと。殺されたくないならとっとと逃げることだね』
チャキっと刀を勲にぃの方へ向けると勲にぃは
「……A…。俺にはわかるぞ。お前は那由多でもAでもない。近藤Aだろ？」
と言った。
『っ！』
勲にぃ、やめてよそんな事言われたら、決意が揺らぐでしょ
『戯れ言を。あんたの妹なんてとっくに死んだよ。Aも、ね？』
ニヤリと笑って見せた途端、
ズガガガガカッ！！！と凄い音がして飛行船が突っ込んできた。
「撤退しろぉおおおおお！！！！」
その掛け声とともに船の中に入っていく隊員達。
「追いますよ。那由多。」
『…えぇ』
天導衆の飛行船に乗って真選組と見廻り組が乗った飛行船を追いかける。
『……少し疲れたから寝ても良いかしら』
「……まあ良いでしょう」
私は天導衆の制服に着替えて窓から腕を出して私が着てた服を捨てた。
鏡に写っていた私はもう完全に天導衆のような死んだような顔をしていた。
『……私に生きる価値なんてあるのかな。』
お母さんの事を直接ではないけど殺して。総悟達のことを忘れて。月詠ねぇに迷惑かけて。
そして総悟達を、皆を裏切った。
『…………バカだなぁ、私。』
皆を守りたい。その気持ちだけで動いて皆を裏切るなんて本末転倒じゃないか。
でも、後悔はしてない。いや出来ない。
自分が選んだ道だから。自ら進んだ道だから。
しゃがんで目を閉じるとすぐに眠気はやって来た。
その眠気に任せて私は眠りについた。
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あっぶねぇ…Twitterで今日更新するとか言っときながら忘れてたぜ…
義理セーフだよね！？←
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赤珠（仮） - らーめんさん» だよねー（白目） (2019年3月30日 16時) (
レス) id: bf995e4343 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» 多分その頃には終わってますね...笑 (2019年3月29日 17時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
赤珠（仮） - らーめんさん» おーまいがー……うーん…え、ええと、さらば追い付いたら戻って読むね←いつになるんだよおい (2019年3月29日 14時) (レス) id: bf995e4343 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» でもこっからほとんどネタバレ注意になりますね← (2019年3月29日 14時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
らーめん(プロフ) - 赤珠（仮）さん» 一応分かるようにしましたけど...うーん笑って感じですかね (2019年3月29日 14時) (レス) id: 228e3e71f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らーめん | 作成日時：2019年2月28日 17時
