時透無一郎の恋人はおばみつの娘

3話___初日数学 ページ4

キメツ学園では数学は少人数で行うので、
他のクラスと合同になります！！


で、私は1番頭のいいクラス…

噂によると生徒を窓から吹っ飛ばす先生が担当らしい

泣



無｢伊黒さんどうしたの？｣



私『時透くーん！！！
　 数学で生徒が吹っ飛ばされるのってほんと？！』



無｢うんまぁね



　 伊黒さんは大丈夫だよ




　 僕がついてるから｣




私『時透君ありがとう！！』


キメツ学園の生徒ってみんな優しいのかな…！




数学_________


実｢ここの問題伊黒ォ｣



無(伊黒さん大丈夫かな…)



私『8です！』



実｢正解｣



無(え、頭良かったの？焦るんだけど、)



実｢次の問題なァ、時透………有一郎｣



有｢はい、88です。｣



有一郎？？


私『もしかして双子？！』



無｢そうだよ


　 兄さんの事好きにならないでね｣



？？？？？？？？？？？？



私『わかった？！頑張る！』








無｢………｣




数学の授業後______




無｢伊黒さん一緒に教室戻ろう｣




私『うん！お兄さんと戻らなくて良いんですか？』



無｢……良いの気にしないで｣





有(無一郎が女子と一緒に居るなんて珍しいな……)







移動中______



無｢ねぇそういえば伊黒さんって部活どうするの？｣





私『私は剣道部かな、前の学校でもそうだったし』




Aちゃんは前の学校で剣道部に勧誘されて

入ってみたら才能が開花してしまったらしい



無｢へぇー以外だね


　 (本当は将棋部に入って欲しかった…)｣





私『時透くんは？』





無｢僕は将棋部だよ｣





将棋部！？通りで頭いいはずだ…






有｢無一郎ちょっといいか？｣





無｢…良いよ伊黒さん後でね｣





私『うん！じゃあね！』




あの2人が話してる時の女子達の反応が凄い、




まぁそうだよね、

あんなにかっこいい人が2人もいるんだもんねー


あんな人に優しくして貰えてるなんて、

ありがたいことだ

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