ド素人芸人日記。-1冊目- (ページ23)

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親交を深めようページ23

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初めてのラジオブースにドキドキしながら席に座った。

マイクを挟んで目の前にうしろシティさんが座って､

フリートークをする。という感じみたいです。

担当｢じゃあよろしくお願いします！｣

阿諏訪金子｢よろしくお願いしまーす。｣

美琴佳奈｢よろしくお願いします！｣

ガチガチになってガラス越しの担当さんに頭を下げた。

担当｢カウントしてからどうぞ！とサイン送るんで､そこから録ります！｣

佳奈｢あっ、まだなんですね！｣

美琴｢やめてよ(笑)｣

金子｢フフっ。｣

ちょっとウケた。

担当｢いきますねー！3､2､…。｣

どうぞ！と言わんばかりに手を挙げた。

それと同時に私は台本に視線を落とした。

阿諏訪｢TBSラジオをお聞きの皆さんこんにちは！うしろシティの阿諏訪泰義と！｣

金子｢金子学です。｣

美琴｢皆さんはじめまして！アプリコッツの長崎美琴と…。｣

佳奈｢東山佳奈でーす！｣

阿諏訪｢今日はなんと､僕達うしろシティとアプリコッツが紹介されたということで…。｣

佳奈｢ありがとうございます！｣

金子｢活きのいい女芸人とやっていこうと言うことで。｣

美琴｢元気があるのははるさんだけです！｣

阿諏訪｢アプリコッツはラジオ初めてなんだよね？｣

美琴｢そうなんですよ。お手柔らかに。｣

佳奈｢初ラジオがTBSラジオだなんて嬉しいですねー！｣

金子｢やっぱり関西感あるね。東山さんだけ。｣

美琴｢私も一応関西芸人なんですが！｣

佳奈｢ありがとうございまーす！｣

うしろシティさんが慣れたように話を進めて下さったおかげで

30分があっという間に終わった。