貳拾肆 . ページ25
.
(もぉー、しょうがないなぁ〜///)
結局は煉獄家に対して甘々なのがA Aなのである。
だって、無理じゃない?
箱推ししてる私には無理なご相談だと思います。
杏寿郎さんを拒否るなんてｯ!!!!
『し…ｯ…失礼…致します……ｯ///』
「うむ!!!」
私は赤い顔をしながら、ゆっくりと杏寿郎さんの膝の上に腰を下ろした
ふわりと座り込むと杏寿郎さんの香りがいっぱいに私の体の中へ流れ込んでくる
(ひゃあぁぁぁああ!!!!//杏寿郎さんの匂いがする!!好き!!いい匂い!!カッコいい!!やっばい!!どうしよう!!まって、まじで、イケメンが高過ぎて逆に吐き気してきた……ｯ)
座ると、後ろから大きな腕が自分のお腹に回ってきたことに気がついた
『れ………ｯ/煉獄さん……この腕は…』
「? この方が君も体制を崩す心配もないし、俺も居心地がいい!!」
『居心地……そっか、居心地ですね……私の居心地はどこでしょう?』
「あああｯ…!!!///兄上!!
もし、Aさんを膝の上に座らせていい掟なら僕もしとうございます!!今日のお夕食時は僕の膝の上に座ってくださいAさん!!」
兄に続いて千寿郎くんまでも爆弾投下してきた
『千寿郎くん……?ｺﾞﾌｯ』
(この兄にして弟、何言ってんの!!!??///
あなたは私の救世主でしょーー!!!!助けてよぉおおお!!!!///)
「千寿郎の膝の上に………Aが………。
よもや………。」
「僕だって、Aさん独り占めしたいですｯ!!!////」
『あのぉ…千寿郎くん……?』
「千寿郎がAを独り占めとはあまり良い気分とは言えんな!!!!」
『あの、煉獄さ………「ですが!!煉獄家の掟でしたら僕にもその兄上と同じ権利があるはずです!!兄上だけ狡いです!!!///」
『あ…の……「よもや。ううむ………ｯ
わかった!!!致し方あるまい!!!!だが、今の時間はAは俺のものだ!!!」
『ひぇ〜ｯ///俺のもの発言……尊い///』
「わかりました!!!ですか、夕餉の時刻、Aさんは僕のものです!!!」
『ぼｯ…僕のもの………ｯ///うっ!!!!////』
やばい、鼻血…鼻血が出る…
何この兄弟、何で私なんかを膝に乗せるだけで話し合いになってんの?
千寿郎くんなんて潰れない?大丈夫?
今から夕餉の時間までに何キロ体重落とせるかな…
居た堪れなくなり、赤い顔をして下を向く
杏寿郎さんの体と密着しているのと、上手く支えられているせいで少しずつ眠くなる私の瞼
とろんとどんどん下がってくる瞳に、無意識に首がｶｸｯ…となりﾊｯ!と気づく
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 100人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
RINA(プロフ) - リアさん» ご指摘ありがとうございます!直しておきます！ (2023年2月7日 8時) (
レス) id: 86f8cfb1ca (このIDを非表示/違反報告)
リア - すいません｡母親になってます｡母上ですよ｡ (2023年2月6日 17時) (レス) id: 0e093b1cf6 (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - 桜さん» 長い間、更新をせず本当に申し訳ありませんでした(泣)また少しずつ更新していこうと思います！読んでいただきありがとうございます！ (2023年2月6日 17時) (レス) id: 86f8cfb1ca (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 続き読みたいです｡ずっと待ってました (2023年2月6日 12時) (レス) id: b03321ee13 (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - リアさん» すいません！非公開にし忘れていました泣！！書き込んだ後また更新させていただきます！ (2022年4月7日 7時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RINA | 作成日時：2022年1月24日 8時
