拾參 . ページ14
『あ、ご挨拶できなかったです。』
宇「あー、いっていって！
いつかまた会うことになるだろーよ!」
気にすんな!なんて明るい笑顔で言う宇髄さん
(やっぱりイケメンよね。)
ニコッと微笑み『そうですね。』なんて返せば、目をパチクリと見開き、私の顔をまじまじと見てくる
宇「お前、本当にド派手にかわいらしー顔してんなぁ?」
『ﾍｯ!? いや、あの……ちっ…近いです〜ｯ。』
どんどんと顔に熱が溜まっていくのがわかる
胡蝶さんの静止の声も聞こえる、するとﾊﾞｻｯ!と音がしたと思うと目の前には" 滅 "という字と燃え盛る炎の色が広がっていた
煉「やめないか!!!宇髄!!!!
A少女が驚いているだろう!!」
煉獄さんが私を宇髄さんから庇うようにして立っていた
宇「お…?」
甘「あらぁ!///」
胡「これはこれは…ﾌﾌｯ」
私の後ろにいる炭治郎達もポカーンとしている
煉「大丈夫だったか!!!A少女!!!」
後ろをチラリと見遣り声をかけてくる
あまりのイケメンさに、ノックダウン寸前
おそらく私は顔が真っ赤だっただろう
『はっ…はひ…ｯ///』なんて情けない声が出た。
煉「むっ!?顔が真っ赤ではないか!!!!
宇髄!!!お前、何かしたのか!?」
宇「俺は何もしてねーよ?
何かしたのはお前じゃねーのか?煉獄。」
煉「俺か!!?俺は何もしておらん!!!!」
私と向き合いながら宇髄さんと話している
クソデカボイスだが、今の私には全く気にならない
何故かって？
だって、目の前にイケメンがいるんだもの。
私は爆発寸前よ？
『だっ!!!大丈夫です!!!///』
なんて言って思わず真後ろにいた炭治郎に抱きついてしまった
炭「え!?は!?A!?!?!!////」
善「きゃあぁあぁあぁ!!!!!///なななななｯ!!!何してんの炭治郎ぉおぉぉおお!!!!!」
目の前の大好きな杏寿郎さんと目を合わすことができず、炭治郎をぎゅうっと抱きしめる力を強める
完全に無意識だ
炭「…………………。(A、恥ずかしさと緊張でいっぱいな匂いがする、煉獄さんに何かあるのか?)」
炭治郎は、落ち着くようにﾎﾟﾝﾎﾟﾝｯと背中を叩いてくれる
私はそんな炭治郎のあやしてくれる手に気づき、『ありがと。』と小さくつぶやいた
そっと炭治郎から離れ、背後いる柱の方達と向き合う
『はしたない姿を見せてしまい申し訳ありません。
戸惑ってしまって…///』
そういい、頭を下げた
胡蝶さんや甘露寺さんは「いいのよ」なんてにっこり微笑んで言ってくれ、宇髄さんは1人ニヤニヤしていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 100人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
RINA(プロフ) - リアさん» ご指摘ありがとうございます!直しておきます！ (2023年2月7日 8時) (
レス) id: 86f8cfb1ca (このIDを非表示/違反報告)
リア - すいません｡母親になってます｡母上ですよ｡ (2023年2月6日 17時) (レス) id: 0e093b1cf6 (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - 桜さん» 長い間、更新をせず本当に申し訳ありませんでした(泣)また少しずつ更新していこうと思います！読んでいただきありがとうございます！ (2023年2月6日 17時) (レス) id: 86f8cfb1ca (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 続き読みたいです｡ずっと待ってました (2023年2月6日 12時) (レス) id: b03321ee13 (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - リアさん» すいません！非公開にし忘れていました泣！！書き込んだ後また更新させていただきます！ (2022年4月7日 7時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RINA | 作成日時：2022年1月24日 8時
