第八十二話 ページ37
炭「_________……失われた命は回帰しない。二度と戻らない。
どうしてわからない?」
??『どうして忘れる?』
堕「(_________誰?)」
目から流血した炭治郎さん。それに対し、鬼は「昔のことなんか覚えちゃいないわよ」と屋根瓦に拳でヒビを入れた。
堕「美しく強い鬼は何してもいいのよ…!!」
炭「…わかった、もういい。」
彼は鬼に飛びかかる。その目はどこか、遠くを見ているようで…
「(…不味い。)」
炭治郎さんが、息をしていない。息をせず、技を連発している。
こちらにも伸びてくる帯を刀で払いながら炭治郎さんに声をかけようとする。
「炭治郎さ、」
堕「アンタはそこで遊んでなさい!!」
攻撃を斬りながらだと、とてもじゃないが彼に声は届かない。
屋根の上の炭治郎さんと、下の方で戦っている私。近づこうにも近づけないのだ。
炭「(単純な事だ。)」
炭「(速く刀を振り抜いて斬ればいい。今度はいける、斬れる_______)」
『お兄ちゃん息をして!!お願い!!』
炭「_________ゴホッ!!」
その瞬間、炭治郎さんがむせた。
息をしていない事に気づき、やっと酸素を肺に入れたのだ。
その姿に鬼はビキッと血管を浮き上がらせた。
堕「惨めよね、人間っていうのは本当に。どれだけ必死でも所詮この程度だもの。
気の毒になってくる。」
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こはね - 今日から俺はのも見てみたい、です! (2021年10月11日 9時) (レス) @page30 id: b4a9ddf842 (このIDを非表示/違反報告)
つるぎ - 更新ありがとうございます!何度読んでも面白い作品ですね!! (2019年11月17日 10時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)
グロリアス(プロフ) - つるぎさん» コメントありがとうございます!そういって貰えると嬉しいです!更新頑張ります! (2019年10月20日 20時) (レス) id: d08f55f347 (このIDを非表示/違反報告)
グロリアス(プロフ) - 鬼舞辻無惨さん» コメントありがとうございます!ってまさか無惨様…!?あ、ありがとうございます…! (2019年10月20日 20時) (レス) id: d08f55f347 (このIDを非表示/違反報告)
つるぎ - 最初から読ませてもらいました。とても面白かったです!!ナンバカのほうも宜しくお願いします!!楽しみにしてますね! (2019年10月20日 20時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:グロリアス | 作成日時:2019年9月4日 20時