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第七十五話 ページ30

_________……それから数分。


冨岡さんは再び任務に戻り、煉獄さんも自分の部屋へと戻るように促され、出ていってしまった。









??「放してください!私っ…この子はっ…」


「ん…?」









本から目を離す。玄関…いや、外の方から声が聞こえる。それも複数の。


ベッドから降り、声のする方へと向かう。





少女達と…大柄な一人の男性。あれは…









宇「うるせぇな、黙っとけ。」





「(確か…柱の宇髄さん、でしたっけ?)」


き「助けて下さい、Aさん〜!」









ギュッと一人が私の袖を握る。どうしたんですかと尋ねれば「人さらいです〜っ」と泣いて答えた。









宇「てめっ、余計な事言うな!」


き「ひぃぃっ!」









神崎さんと高田さんを両手に抱えた宇髄さん。するとバチッと彼と目線が合った。






宇「あん?お前確か…」









ジィッと私の事を見つめるとニヤッと笑う。そして彼の姿が消えたかと思うと、




「…!」









すぐ目の前に現れたのだ。そして高田さんの事を下ろすと私の顎を掴む。


そして横に向かせたりと、色々な角度から顔を除きこんできた。









宇「お前確か柱合会議にいた女だよな?この派手な髪と目、よく覚えてるぜ。」


「はぁ…」






宇「…よし、決めた。」









瞬きをした間に、グイッと担がれる。思わず「え、」と声を漏らした。









宇「お前も連れて行く。」

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こはね - 今日から俺はのも見てみたい、です! (2021年10月11日 9時) (レス) @page30 id: b4a9ddf842 (このIDを非表示/違反報告)
つるぎ - 更新ありがとうございます!何度読んでも面白い作品ですね!! (2019年11月17日 10時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)
グロリアス(プロフ) - つるぎさん» コメントありがとうございます!そういって貰えると嬉しいです!更新頑張ります! (2019年10月20日 20時) (レス) id: d08f55f347 (このIDを非表示/違反報告)
グロリアス(プロフ) - 鬼舞辻無惨さん» コメントありがとうございます!ってまさか無惨様…!?あ、ありがとうございます…! (2019年10月20日 20時) (レス) id: d08f55f347 (このIDを非表示/違反報告)
つるぎ - 最初から読ませてもらいました。とても面白かったです!!ナンバカのほうも宜しくお願いします!!楽しみにしてますね! (2019年10月20日 20時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:グロリアス | 作成日時:2019年9月4日 20時

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