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.*・゚After story1.゚・*. ページ1

今日は私の32回目の誕生日

「ユア!!今日はお前の生まれた日だな!!」

育て親のセンゴクさんは自分の事のように嬉しそうだ

『はい!今年で32ですが、25年前センゴクさんに拾ってもらってなければ、私は今こうして祝ってもらう事も、出会うことも無かった縁だと思います』

「そうかそうか!」

『センゴクさん、私を連れ帰ってくれて、私の生を喜んでくれてありがとうございます!!』

「ロシナンテもユアの事を空から祝ってくれてるだろう」

2人して青く広がる空を見上げる


『…そうですね。兄さんも盛大に祝ってくれてる気がします』


そんな2人の頭に浮かんだのは、彼がドジを踏んで何かしらの問題を起こす事が鮮明に浮かんだことだった


『多分、兄さんは向こうでも何かしてる気がします』

「それは同感だ」

2人はうんうん…と頷きながら今は亡き彼を思い出し、悲しむのではなく楽しかった思い出を胸に今日も一日を過ごすのだ

.*・゚After story2.゚・*.→



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作者名:華羅傘 | 作成日時:2019年10月4日 1時

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