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第11話 終戦 ページ13
「正しくない海兵は海軍に必要ない!!」
大将赤犬が彼を粛清しようと能力を使い、手を振りあげた
彼を守らないと、止まっていた争いが動いてしまう!!
『剃っ!!』
守らないといけない
そう思っていても中々の距離が残っていた
(間に合え！)
キィン！
音が聞こえた
金属音
『あれは…』
赤い髪、左目に三本の傷、左腕が無い人物
赤髪のシャンクスが大将赤犬の前に立ち己の剣で拳を止め
このマリンフォードを見渡してこう言った
「全員この場は俺の顔を立ててはくれないか？」
『…』
赤髪のシャンクスが言った言葉は実質この戦争の終幕を意味した
これ以上戦わなくて済むのだと、誰もが思った
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作者名：華羅傘 | 作成日時：2019年9月30日 4時
