珈琲二十杯目。 ページ24
夢主side
息を絶えたはずだった
が、急に暴れ出した
貴『あいつの真似するからこうなるのよ。クスッ さて、犯人一人生きてましたね。』
国「あれはなんだ!?」
貴『離れないと大変な事になりますよ?』
太「人間失格を使えば…」
貴『無理無理、その前に体千切れちゃいますよ。大体私に効かなかったのに。』
敦「じゃ、じゃあ…。」
貴『彼にはもう少し聞きたい事があるから…半殺しでいっか。』
男1「うおぉぉぉぉ!」
貴『嚇者になり損なったクズが。』
私は男の腹に一発蹴りを込めた
すると、みるみる赫子が消え、蹲った男の姿が現れた
貴『馬鹿ね、あいつの真似するからこうなるのよ?』
男1「ウグッ お前は…まさか2区の?」
貴『記憶が混濁してるのね、貴方名前は?』
男1「俺はカリヤ。そうか…噂の…」
貴『そ、だからそこらのクズとは一緒にしないでね。生きているうちに質問があるから答えて。どうやってこの地に来たの?』
カ「…気付いたら此処にいた。」
貴『じゃあ次、こっちでハトは見た?』
カ「一人だけ見つけて殺した。」
貴『そう、良い判断ね。最後に一つ…他に同胞は?』
カ「分からないが、俺がこっちに来る前にある男を見た。そいつを殺し損ねたらこっちに…ゲホッ」
太「与謝野女医を!」
貴『必要ないわ、カリヤ情報ありがとう。そしてさようなら。』
私はカリヤの頭を蹴り飛ばした
敦「っ!なんてことを!」
貴『だって生きてても此奴は使えないから、人生弱肉強食よ?』
江「…これじゃあ殺人の現行犯になるよ。」
貴『殺人ねぇ…一つ教えてあげるわ。カリヤは“化け物”だから殺人にはならないわ クスッ』
与「アンタ、人命をなんだと思っているンだい。」
貴『んー、エネルギーかしら?』
人はただの食糧なんだから命なんて関係ないもの
貴『何をしても文句を言わない、それが殺人の犯人を教える条件だったはずよ?』
与「っ!」
貴『それに、カリヤのおかけでハッキリしたこともあるしね。まぁ、貴方達には関係ないけど。』
江「…次はないからね。」
貴『そう、じゃあ今度は此方からのお願い聞いて貰えるかしら?』
江「なんで僕らが…」
貴『私は協力したのに?』
太「…犯人を殺したじゃないか。」
貴『殺さなかったら貴方達が死んでたのよ?あれをまた化け物に戻らないようにしてあげたじゃない。』
国「…要求は?」
貴『話が早いわね、鍵守の言ってた部屋を捜して欲しいの。』
喰い殺してやる
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ハニー - 有馬さんの口調が全然違う... (2019年9月5日 3時) (レス) id: e6b2ca450c (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 夢主ちゃんは赫子2つ持ちなのでしょうか…? (2019年5月21日 18時) (レス) id: 076366bbec (このIDを非表示/違反報告)
あもる(プロフ) - 喰種と文スト、、、、、最高です!!!! (2017年12月19日 17時) (レス) id: 9a9106561e (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮(プロフ) - 楽しく読ませていただいています、そこで複数の誤字を見つけましたので、訂正を推奨します。まず、喰種捜査官は「CGC」ではなく「CCG」です、そして20区のカフェは「アンティーク」ではなく「あんていく」です、平仮名です。訂正を推奨しまず。 (2017年11月27日 13時) (レス) id: 30218f5c87 (このIDを非表示/違反報告)
朝 - 頑張ってください。応援しています。 (2017年11月24日 3時) (レス) id: 0133181e59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零音(れいん) | 作成日時:2017年10月12日 18時