珈琲十八杯目。 ページ21
夢主side
貴『じゃあ腕は頼みますね。』
江「…さっきの異能力じゃないの?例えば身体強化とか。」
貴『?さっきの蹴りを見て思ったのなら見当違いね、まあ相手が貧弱だった。ただそれだけのこと。』
喰種は人間より身体能力優れてるからそう思うのかもしれないわね
貴『それより名探偵さんは最近発生している連続殺人事件の犯人は分かったの?』
江「確証はないけど予想は付くよ。」
貴『へぇ、それはそれは。 クスッ 私は犯人知っているけど教えましょうか?』
太「?!まるで君が犯人と知り合いみたいな喋り方だね。」
貴『正確には知らないけど貴方達の前に突き出すことは出来るわよ?まぁ、一時間くれれば捕まえられる程度の奴等よ。』
江「…何で複数犯だと思うの?」
貴『それは秘密♡ …で、どうする?いつまでも野放しにしていたら死人が増えるだけだけど。』
江「…君に頼らなくとも捕まえられるさ。」
…唯の人間が喰種を捕まえられるなんて出来ないと思うけどね
そう、唯の人間には、ね
貴『クスッ そう、頑張ってね。せいぜい足掻いて見せてね。』
太「…今日中に捕まえられるさ。」
そう言って探偵社面々は出て行った
見物ね。
…
貴『いらっしゃいませ。…あら?犯人は捕まえられましたか?』
国「…いや、まだだ。」
貴『今日中に犯人捕まるのでしょう?楽しみだわ。』
江「…まだ。」
貴『犯人は野放しと。』
敦「本当に犯人を捕まえられるんですか?」
貴『えぇ、簡単よ。私一人で充分。』
泉「…何かあてでもあるの?」
貴『クスッ 如何かしらね。でも、犯人達は放って置くと何人も殺すわよ。それだけは言えるわ。』
国「…犯人を捕まえるのを手伝ってくれ。」
貴『フフッ 何で?』
太「何でって…このままだと沢山の人が死ぬんだろ?」
貴『でも私には関係ないわ、いくら死のうが構わないもの。』
太「…探偵社が君を社会的に守ると言ってもかい?」
貴『…へぇ、それは興味あるわ。つまり私が何をしても守ってくれるのかしら?』
太「嗚呼。」
貴『ポートマフィアに移るのを守る為…かしら。まぁいいわ、協力してあげる。その代わり…』
泉「その代わり?」
貴『文句は言わないでね。じゃあ今から捕まえてくるわ。』
太「今から?」
貴『えぇ、それじゃあここで待っててくださいね。』
国「待て、俺達も…」
貴『文句言うなら協力しないわよ?』
江「…分かった。」
貴『じゃあね。』
さぁ、狩りに行きましょうか
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ハニー - 有馬さんの口調が全然違う... (2019年9月5日 3時) (レス) id: e6b2ca450c (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 夢主ちゃんは赫子2つ持ちなのでしょうか…? (2019年5月21日 18時) (レス) id: 076366bbec (このIDを非表示/違反報告)
あもる(プロフ) - 喰種と文スト、、、、、最高です!!!! (2017年12月19日 17時) (レス) id: 9a9106561e (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮(プロフ) - 楽しく読ませていただいています、そこで複数の誤字を見つけましたので、訂正を推奨します。まず、喰種捜査官は「CGC」ではなく「CCG」です、そして20区のカフェは「アンティーク」ではなく「あんていく」です、平仮名です。訂正を推奨しまず。 (2017年11月27日 13時) (レス) id: 30218f5c87 (このIDを非表示/違反報告)
朝 - 頑張ってください。応援しています。 (2017年11月24日 3時) (レス) id: 0133181e59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零音(れいん) | 作成日時:2017年10月12日 18時