喰種の彼女は異能の地へ迷い込んだようです。

珈琲一杯目。 ページ3

太宰side


やあ！皆！今日はとても暑いね！



こんな晴れた日には川に飛び込むのが1番だよ

だけど国木田君が怒るからな


どうしよう？


そんな呑気な考えをしていたら探偵社の前で美人が倒れているのを見つけた



太｢ねぇ、君大丈夫かい？｣


近寄って声をかけるけど反応はない。薄らだけど彼女からは血の匂いがする。



何かに巻き込まれたのかもしれない


私は彼女を担ぎ急いで探偵社へ入った


国｢遅いぞ、太宰！一体今までどこをふらついて…ってお前その女は誰だ？｣

太｢探偵社の前で倒れて居たんだよ、意識はないみたいだけどまだ脈はある。｣

国｢なんだと！？与謝野女医、急患です！｣

与｢一体何を騒いでいるンだ？…ってその子はどうしたンだい？｣

太｢探偵社の前で倒れて居ました、見て貰えますか？｣

与｢こっちに運んでおくれ。｣



急いでベッドに寝かすと改めて彼女容姿を見ることになる



とても綺麗で美しい。



不謹慎だがそう思ってしまった


起きたら彼女はきっと美しい声で話すのだろう
私は彼女が目覚めるまで傍に居ようと決めた







これが私たち探偵社と彼女との出会いだった

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