外出 ページ10
晴天。
久しぶりの朝を迎えた。
A「ふぁ〜...」
無事に傷も治り、体力も戻ってきた。
総悟「あいつと、どっか行くのか...」
急に声をかけられて身体がビクッとなった。
A「い、行くよ?なんで??」
悲しそうな目で見詰めてくる。
総悟「気をつけるでさあ。」
いつもとし違う雰囲気に少し戸惑った。
A「ありがとう」
そう言って私は、おにいの所へ行った。
土方「お?起きたのか」
A「おはよう、おにい。」
私の唯一の家族。
でもそういえば、夜兎?の血が
混ざってるとかなんとか...
おにいは、夜兎族なの?
もし、そうでなければ、、私、
また違う人の子供なの?
不安と焦りがだんだんと積もってくる。
いつか、いつか聞ける日が来るといいな。
A「おにい、行ける?」
土方「いつでもいいぞ」
お互いに休日が被る日はなかなかなかった。
今日は、一日中ワガママ言って楽しもうかな。
もうこんなことは、
ないかもしれない。
そう思った。
最初で最後の、おにいとのおでかけ。
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作者名:YURI | 作成日時:2018年12月28日 3時