会話 ページ5
屯所に着き、近藤さんの話を聞く体制になった。
私は総悟くんの隣で寝ていた。
近藤「みんな、すまなかった。」
土方「場合によっちゃ許さねぇぜ、近藤さん。」
銀時「まぁとりあえず、話を聞いてやらぁ」
新八「銀さんもですよ、僕達から話があるのは。」
銀時「わーったわーった...」
みんな重い雰囲気だった。
この状態で話すのもなかなかのものだ。
意識がある私は耳だけ傾けていた。
近藤「まず、Aが何故あの男に捕まってたかだ。」
新八「それは、殺し屋として雇われたあいつがAちゃんのことを気に入って殺さずにずっと遊んでたってことですよね?」
近藤「あぁ。依頼された奴には殺したと嘘をついて金を貰ったらしい。ちなみにその依頼主については名前も顔も何もわからない。依頼を受けた時は仮面を被っていたそうだ。唯一わかることは男ということだけだ。」
土方「それで、俺らが誘拐犯を探していたらたまたまそいつが見つかったってわけか。」
近藤「あの男を見た時、絶対に捕まえて欲しかった、何がなんでもな。だから、Aがいる前では誘拐犯と言っていた。殺し屋と言ったらパニックになると思ってな。」
神楽「その後、真選組のとこに行ったアルカ?」
総悟「そういうこったぁ。」
新八「それで、近藤さんと銀さんはあいつが捕まってる間に、相談してたってことですか?」
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作者名:YURI | 作成日時:2018年12月28日 3時