夢を夢で終わらせない ページ15
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野波side
あぁ、どうしよう、全然終わらない
来週から期末テストが始まるというのに
テスト制作が終わってない
でも、これは珍しいことじゃない
だって他の先生たちもみんな同じだから
今日だって、ほとんどの先生が学校に残って
テスト作りをしている
思い返してみれば、学生時代
テストなんか無くなればいいのにって思ってた
でも、作る側だって必死だよね…
今更ながら、先生のありがたみを感じた
宮「あれっ？先約がいた、笑」
「あ、えっと…」
宮「野波先生さえ良ければ、俺たちも一緒に使ってもいい？」
「あ、全然大丈夫です、使ってください」
宮「ごめんね…、ありがとう
やっぱり職員室でやるよりも教室借りてやった方が
気分転換にもなっていいよね？」
「はい、やっぱりずっと職員室だと
なんか狭く感じてしまって」
宮「確かに、その気持ち分かる、笑」
宮「あ、話したことあるか分かんないけど、
彼、2年団の渡辺先生」
渡「渡辺です、」
「1年団の野波です、」
宮「ちなみに、渡辺先生の担当は英語」
「なんとなくは知ってました…、
ほとんど関わりはなかったですけど」
宮「そっか、笑
なんかごめんね？急に2人増えちゃって」
「いやいや、全然」
宮「じゃあ、3人で頑張りますか！
協力できることは何一つないけど、笑」
さっきまですごく静かな時間が流れていたけど
宮舘先生と渡辺先生が来たことで
少しだけ、部屋に温かさが生まれたように感じた
別にわいわい楽しくするわけじゃないけど
同じ空間で同じように作業している人があると
自分も頑張らなきゃって、やる気にやる
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オトノハ(プロフ) - 感動しました！互いの気持ちをどうやって伝えるのかと思っていたら、ラストそうきたかぁー！って胸がキューってなりました。ドラマ化してほしいくらい素敵なお話です♡ (5月14日 23時) (
レス) @page40 id: ea955fec18 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - プラペチちゃんさん» 以前から私の作品を見てくださり、ありがとうございます。あの作品は長い間更新されていませんが、また近いうちに投稿再開しようと考えています。更新再開とともにパスワードも解除しようと思っているので、気長に待って頂けると嬉しいです。 (2023年4月7日 19時) (レス) id: 5af1b15a6b (このIDを非表示/違反報告)
プラペチちゃん(プロフ) - 続編凄く嬉しいです！！ もし良ければ、パスワード作品をもう一度読みたいので開放して頂くことは出来ないでしょうか？？ (2023年4月7日 12時) (レス) id: e90297f5ae (このIDを非表示/違反報告)
まりも - 前作から見てるものです。私は向日葵さんの書く小説，凄く大好きです！！続編ありがとうございます！！楽しみに待ってます！ (2023年4月5日 21時) (レス) @page1 id: d8664c0678 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2023年4月4日 20時
