小人の会話 ページ13
「凄いね〜///凄いね〜///」
ローテーブルの上に置かれたお家
さとし君がクッションに向かってジャンプして降りた事を聞いた弟によって、すこぶる長い階段と、下りの時は楽なように、と、これ又長い滑り台が、直ぐさま取り付けられたので、出入りも自由です
(至れり尽くせり笑)
「でも、真っ白だね、色塗っても良いかな?」
「明日お願いしてみよ?」
「うん!///」
双子は一緒に晩ご飯を食べ、片付けた後、仄かな明かりを一つ置いて、それぞれの部屋に戻って行きました
「しょう君、僕お風呂入って来る〜///」
お家から出るさとし君
お風呂はお家のお外
四角い立派な木のお風呂です←升笑
「待って〜、俺も入る〜!」
しょう君もすっぽんぽんになって、タオルの上に置かれた升の中へちゃぽんっ!
「んふふ///」
「くふふ///」
「あつい〜〜」
「入るの早かったかな?少し熱いね」
冷めない様にと、熱湯を注いでいった弟
決して嫌がらせではありません笑
時間を置いて入ったつもりでしたが、さとし君のお顔は真っ赤っか
「・・・しょう君」
「ん?」
「ご飯も食べさせてくれるし、もうお家も出来上がっちゃった。僕、何すれば良いの?」
「!!?」
考えてなかったしょう君
確かにこれでは、何の為にお勉強してきたのか笑
「・・取り敢えず、もう見つかっても怖くないんだし」
「うん」
「内緒で何か作ってみる?」
「うん!///」
向かい合わせで入る升のお風呂の中
さとし君としょう君は真っ赤なお顔で
くふくふと、楽しそうに笑い合いました
「何作る?」
「僕自分でお料理して、あのお兄さんたちに食べてもらいたい!///しょう君、台所作って///」
「だ、台所・・・」
「うん!///」
ハードルマックスご注文入りました笑
「だ、台所・・・」
「しょう君にも、美味しいもの沢山食べさせてあげるからね!///」
湯船の中で、キュッと握られるお手て
「・・俺にも作ってくれるの?///」
勿論しょう君は、イチコロです笑
「しょう君に一番に作ってあげる///」
「え〜///一番///」
一番の何がそんなに嬉しいのか、デレデレしょう君
「よし!///さっそく明日から借り暮らしだー!」
ザバーンと立ち上がり、片手を突き上げるしょう君
と、お〜///と、便乗するさとし君
・・・あいつら、暇なんだな
夜中にこっそりお出掛けしようとしていた弟に
全部聞かれていたとか、いなかったとか笑
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じゅーくろー(プロフ) - ありがとうございます!幸せもらいました。来年もお暇な時に書いていただけたら嬉しいです。良いお年を! (2019年12月31日 11時) (レス) id: 26990fcaa5 (このIDを非表示/違反報告)
かおる(プロフ) - じゅーくろーさん» 沢山のコメント有難うございます。なので、1ページだけだけど、追加してみました笑さて、今日中にサンタさんは届けられるのか?頑張れサンタさん!! (2019年12月25日 10時) (レス) id: 17862cad9e (このIDを非表示/違反報告)
じゅーくろー(プロフ) - こんにちは。初めて読ませていただきました。泣けました。これからシリーズ読ませていただきます。かわいいピュアな小人のやまに癒やされました (2019年12月15日 13時) (レス) id: 26990fcaa5 (このIDを非表示/違反報告)
かおる(プロフ) - masaoさん» 今晩わー。終わっちゃいました。とてつもなく寂しいです。でも和とまー君がきっと、最後まで支えていてくれる。そう信じて。じゃないと、のんびりさんと、うっかりさんコンビだから笑コメ有難うございました。 (2019年10月28日 22時) (レス) id: 17862cad9e (このIDを非表示/違反報告)
masao(プロフ) - かおるさん、こんばんは。私はこの小人さんのお話が大好きで、いつも更新があると楽しく拝読していました。嫉妬メラメラの今の宿主の2人に笑いました。小人の2人とその宿主の2人の素敵なお話、ありがとうございました。 (2019年10月28日 20時) (レス) id: 7a74d9ef4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かおる | 作成日時:2019年2月3日 0時