僕らと彼の時々非現実【2】

はじめてのおつかい ページ45

緑side

黄｢じゅった、ひとりでおちゅかいいちたい｣

そう言うと、キラキラのお目目で俺を見る
今日はみんなoffで、みんな揃ってるんやけど、まぁ買い物なら俺なんやろな

桃｢えー！絶対あかん！｣

赤｢そうやで！淳太にはまだ早い！｣

橙｢そんな可愛いのに誘拐されたらどうすんの｣

口々に反対する淳太大好き3バカ

青｢んー、そんな遠ないしええんちゃう？｣

紫｢何事も経験やろうしな｣

意外と賛成派の2人
俺は…

緑｢俺もええと思うよ｣

そう言うと

黄｢やったぁ！じゅったおかぁももひとりでいくぅ｣

とても嬉しそうに、ぎゅーってしにきた

黄｢かみちゃ、おかぁもも、なにれしゅか｣

んー、それやったら

緑｢神ちゃん、淳太の為に唐揚げするので鶏肉を1枚と、デザートのいちごを1パックお願いします｣

本当は、鶏肉もいちごもあるんやけど、多少増えても食べれるやろう

黄｢やったぁ！かみちゃ、かららげ！｣

飛び跳ねながら喜ぶ淳太
そこまで喜んで貰えたら、作りがいあるよねぇ

紫｢淳太、何買うか覚えてるか？｣

黄｢えっとねぇ、とりにくいちまいと、いちごしゃ1ちゅ！｣

ちゃんと覚えてるやん
さすがブレーンやわ

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