藤北和亮コラボ小説風占い

愛し君へ34…太輔４ ページ37

あとはバタバタのうちに、かかりつけ医の相澤総合病院に連れていかれて、左手首骨折。。。全治１ヶ月…ﾁ───(´-ω-｀)───ﾝ


ばーちゃんから知らせを受け、じーちゃんも病院に駆けつけてきた、理由を聞いて、呆れ顔＆苦笑い。。。

「花の精が起こったんじゃろ、仲間を手折るようなことをするから」

「だって…すげーキレイで、どうしても生けてみたいって思わせる花ぶりだったから…」


じーちゃんが、ニヤッと笑う

「大輔の感性にピンときたのか？」

「うん…まあ、そんなカンジ…かなｗｗｗ玄関に飾っといたから、じーちゃん世話頼むね」

「まかしておけ、ただ、入院になってしまうが大丈夫か？」

「うん、一人でも大丈夫、ばーちゃんと仲良くやりなよ」


ばーちゃんは泊まると言ってきかなかったけど、ココは完全看護なので！てキッパリ断られて帰らされた。。。


「大輔…ゴメンね、でも大したことなくて良かった…」



ばーちゃんは、うっすら涙を浮かべて、オレのことギューッてして、名残惜しそうにじーちゃんと帰って行った…






「ねーねー、名前なんていうの？オレ、二階堂高嗣！ニカって呼んで！」


「オレね、オレはね、千賀健永、ケントでいいよ！」

同室の二人は、オレより年下らしくて、ついでに、さっきからめっちゃキラキラした目でオレのこと見てたよな。。。


「藤ヶ谷太輔だよ、ヨロシクな」

兄弟のいないオレは、初っぱなから懐く気マンマンの２人に興味が湧いた。。。


２ 「うん！じゃなんて呼ぼう…たいちゃ ん？…んー…」

千 「ガヤがいいよ！！」

２ 「ガヤ！？おもしろーい！！決まりね、ガヤね！！」


顔を見合わせて、ゲラゲラ笑う２人。。。


何がどう面白いんだか、サッパリわかんないんだケド…






… なんだか楽しそうだから、ま、いいか！

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