＋３６ ページ41
起きれば、久々のすっきりとした朝で。
眠い目を擦りながら準備をして、朝食を食べる。
いつもより早いけど、学校に向えばみんなが既に揃っていた。
『...あれ、おはよ、みんな早いんやな？』
gr「あぁ、当たり前だろう？」
tn「...大先生、起きたんやってな。クラレ先生から聞いたで。」
『あ、そなの？...うん。起きたよ。心配してくれておおきにな。』
gr「...だから、Aと大先生が迷惑じゃないなら、みんなで今日、お見舞いに行ってもいいか？」
『...！！俺もみんなを誘おうとしてたんや。良かったわ。』
じゃあ放課後に、と決めればそれぞれ自分のクラスに戻っていく。
...さて、放課後までに、覚悟を決めないと。
みんなに、過去について話すんや。
うみの心情も話す。
緊張するべきは、うみな気ぃするのにな、
...なんで、俺が、震えてるんやろな？
放課後、玄関を出て校門まで歩けば、既に集まっていた。
じゃ、行こか。と病院に向かってゾロゾロと歩いた。
病院に着けばクラレ先生が車から降りてきて、後ろからぺ神先生とエーミール先生も降りてきた。
クラレ先生に頼んで呼んで貰ったんや。
...ぺ神先生にはお世話になってるし、エーミール先生は担任や。
普段からお世話になってる先生も交え、俺は"お話"をする。
病室の扉をガラリ、と開ければうみがこちらに手を振った。
ut「...みんな、久しぶり？やね。」
へらりと笑う姿は、前とは違って、嘘が混じりにくくなった。
みんながその笑顔に答えて、わいわいと話し始める。
仲良く、うみとみんなが話す姿に、安心した筈なのに、
パリ、
と音がした。
『...？？』
一人で首を傾げていると、声がかかる。
ut「A、...言う、んやろ？」
『...っえ、あぁ、そうやね、』
突然の事に、声が吃った。
それを隠すように、息を吸って、
『...今からする話は、俺等の過去や。』
引いても、知らんからな。
+++++
あっ、、後輩二人と兄さんいません。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 744人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆとは(プロフ) - 苺華さん» へ、泣かんでください...？まだ続き書くんで、涙は最後に残してください...。(？) (2019年10月5日 7時) (
レス) id: f7fb952562 (このIDを非表示/違反報告)
苺華 - やばい、、泣きそう笑 (2019年10月4日 23時) (レス) id: 1128e57cc5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとは(プロフ) - 紗柿さん» え、純粋に嬉しいです。僕自身、語彙力が足らないのに、そう言って頂けるととても嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年7月7日 18時) (レス) id: 3a54a8b465 (このIDを非表示/違反報告)
紗柿(プロフ) - 作者様の選ばれる言葉とか表現が好きです！これからも更新頑張ってください、応援してます！ (2019年7月7日 18時) (レス) id: 1a7abc7277 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとは(プロフ) - 雪うさぎ@国民同盟/新垢さん» ん？？？あの、ありがとうございます！主が無能系は確かに多いっすね。いや、でも、ふと思ったんすよ。...両方実は有能にしてしまえば？と(語彙力)コメントありがとうございます！ (2019年7月6日 21時) (レス) id: 3a54a8b465 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆとは | 作成日時：2019年6月28日 21時
