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htside

ht「...どう、しよ。俺、大ちゃんに酷いこと言っちゃった。」

os「...今は、多分話せないやろーから、後で一緒に謝りに行くめぅ〜...。」

俺とマンちゃんは、Aに怒られて、そのまま呆然と立っていた。

先程の怒りは何処へ行ったのか、罪悪感や自分への嫌悪感が湧いてくる。

でも、とりあえず、

荒らした奴等殺 す。



osside

グルッペンとかから聞いていた。

過保護なAがキレた時の事と、大体の引き金の事。

俺は、ホントに図星を突かれたんや。


...そんな証拠もないし、俺の方が確かに冷静やったわ。

言い過ぎだとか止める事もせず、俺も一緒に責めてもうたんや。

...俺なら、そんな事あったらすっごいしんどいもん。


それを、俺らはしてしまったんやな。



Aside

図書室の鍵を閉めて、暗くなった廊下を歩く。

職員室に鍵を返してから、下駄箱に向かって。

靴を履き替えて外に出れば、部活の終わった生徒がぞろぞろと帰っていく。


その中に、後輩二人が見えた。

お疲れさん、と声をかければ、二人共振り返って。

ci「...あ、久々やな、Aさんは委員会やんな?」

『せやで。...てか、敬語。正直どうでもええけど、先生も居るし、何か言われたら面倒やろ?』

ci「あっ、せやね。」

『ショッピ君は、今日はシッマ仕留めれたん?』

syp「今日も無理でした。...明日殺ります。」

『応援しとくわww』

何気ない雑談をしてれば、そういや、とチーノが。

ci「...俺も、ショッピから話聞いたんで。何かあったら支えますわ。」

『...詐欺やないよな?』

ci「失礼ですね、んな嘘吐きませんよ。」

せやねwなんて言いつつ、交差点で別れる。


...二人共、支えてくれるんはええけど、二人が傷付く事はないようにせんとな。

ほんとに、傷付くのは俺だけでええんやから。



utside

ピロリン、とスマホが鳴る。

相手はぴくとさんで、明日家に行ってもいいかとのこと。

昨日のことも謝りたいって言ってて、Aに相談はしてへんけど、ええか。とOKをした。

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ゆとは(プロフ) - 苺華さん» へ、泣かんでください...?まだ続き書くんで、涙は最後に残してください...。(?) (2019年10月5日 7時) (レス) id: f7fb952562 (このIDを非表示/違反報告)
苺華 - やばい、、泣きそう笑 (2019年10月4日 23時) (レス) id: 1128e57cc5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとは(プロフ) - 紗柿さん» え、純粋に嬉しいです。僕自身、語彙力が足らないのに、そう言って頂けるととても嬉しいです!ありがとうございます! (2019年7月7日 18時) (レス) id: 3a54a8b465 (このIDを非表示/違反報告)
紗柿(プロフ) - 作者様の選ばれる言葉とか表現が好きです!これからも更新頑張ってください、応援してます! (2019年7月7日 18時) (レス) id: 1a7abc7277 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとは(プロフ) - 雪うさぎ@国民同盟/新垢さん» ん???あの、ありがとうございます!主が無能系は確かに多いっすね。いや、でも、ふと思ったんすよ。...両方実は有能にしてしまえば?と(語彙力)コメントありがとうございます! (2019年7月6日 21時) (レス) id: 3a54a8b465 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆとは | 作成日時:2019年6月28日 21時

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